2011年7月13日(良) 第13回 ジャパンダートダービー(JpnT)
今日は大井開催4日目。
メインレースは3歳クラシックの3冠目、2000m戦の第13回 ジャパンダートダービー(JpnT)が行われました。
人気は芝も含めて8戦して2着以下なし、横山典弘騎手のグレープブランデー。
レースは外の方から岩田騎手のエーシンブランがハナへ。
その後ろ内からグレープブランデー、菅原騎手のベストマイヒーロー、吉田騎手のピュアオパール。
少し離れて戸崎騎手のクラーベセクレタ。
2角で一気にペースも落ち、逃げるエーシンブランの後ろにベストマイヒーロー、ピュアオパール。
その後ろ少し離れてグレープブランデーとクラーベセクレタ。
その2頭の後ろに川田騎手のタガノロックオン、武騎手のボレアス。
3角でグレープブランデーが上がっていき、つれてクラーベセクレタ。
直線に向くと、グレープブランデーが抜け出し、その外にクラーベセクレタ、内からボレアス、大外からタガノロックオン。
最後はアタマ差押し切ってグレープブランデーが見事1着!
2着にボレアス。3着にクラーベセクレタ。
いぶき賞では好位から抜け出し1着、前走ユニコーンSでは後ろから追い込む競馬で2着と、自在性のあるレースぶりでキレもあるグレープブランデー。
減り続けた馬体重もプラス10キロと増えて見事JDDを制しました!
2角からのスローな流れの中、早めに動いて抜け出して押し切る競馬の横山騎手お見事でした。
まだ幼いみたいで気を抜くらしいので、古馬とのレース経験をつめばさらに強くなりそうです。
2着のボレアスはいぶき賞ではものすごい脚もグレープブランデーに届かず、ユニコーンSでもグレープブランデーに差されて3着。
今回もくやしい2着でした。
上がりの競馬で内からいった武騎手はお見事でしたが、最速の上がり37.0も先に抜け出された分届きませんでした。
3度対決していますが、着差以上にまだグレープブランデーとの差はありそうです。
牝馬で3冠がかかっていた注目のクラーベセクレタはグレープブランデーを見ながらのレースも上がり勝負ではその差は縮められずの3着。
東京ービーを結構仕上げた感じで今回ギリギリの感じはしましたが、がんばりました。
この馬の最大の持ち味は12秒台のラップが続いてもしまい伸びる脚なので、13秒台のラップの中の上がりの競馬は少しきびしかったですね。
それでも上がり37.2と引き離されない勝負根性はすばらしかったです。
スタンド前でグレープブランデーに前に入られて前半かなりリズムをくずした走りになったのがかなり痛かったですね。
この後は放牧でゆっくり休んで秋に備えるみたいですね。
クラーベセクレタはなにもわかってないかも知れませんが、川島師や厩務員、戸崎騎手などのプレッシャーはすごかったと思うのでおつかれさまでした!
個人的には勝ちタイム2:04.9と高速大井の馬場で3歳馬とはいえ時計的には少しものたりない感じでしたが、キレのある中央馬に3冠をかけた牝馬が挑む熱いレースだったと思います。
馬券的にはクラーベセクレターグレープブランデー軸の3連複をなんとか的中できました。
今年7月31日に大井競馬トゥインクルレース25周年記念ということでいろいろなイベントもやっていますが、個人的にはまっているのがジョッキーからのご挨拶です。
南関HPのライブ映像を見ていると流れるのですが、大井のHPでも見る事ができます。
騎手への親しみも大きくなるので、この機会に是非見ることをお勧めです。
ジョッキーからのご挨拶〜トゥインクル25周年記念〜
感想としては、戸崎騎手もいいですが的場騎手のかわいさが飛びぬけていますね!
こんなに笑顔が似合う54歳はめったにいません。
おすすめはVIDEO.07です。
最後のチワワのような瞳にキュンとくるはずです!
一応簡単にですがカミカミリーディングを。
1.的場文男 2回。
2.和田譲治 1回。
2.戸崎圭太 1回。
2.真島大輔 1回。