南関日記

2011年8月3日(良)　第32回 サンタアニタトロフィー(Ｓ�V)

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今日は大井開催４日目。
メインレースは1800m戦の第32回 サンタアニタトロフィー(Ｓ�V)が行われました。
今年から従来の1600m戦(内回り)から1800m戦(外回り)になりました。
人気は割れ気味も僅差で前走帝王賞でスマートファルコンについていったテン乗り御神本騎手のマグニフィカ。
レースは最内から左海騎手のフサイチピージェイがハナへ。
少し離れて番手にマグニフィカ。
その外に山田騎手のツクシヒメ。
その後ろ内から吉原騎手のキングバンブー、石崎駿騎手のカキツバタロイヤル、外から川島騎手のケイアイライジンが上がっていって向正面へ。
張田騎手のトーセンキャプテンが故障発生で競走中止。
全馬固まった状態で３角へ。
前はフサイチピージェイ、マグニフィカ、ツクシヒメ、ケイアイライジンが並んで先頭。
その後ろ内にカキツバタロイヤル、外から戸崎騎手のマズルブラストで直線へ。
直線に入ると、最内から一気にカキツバタロイヤルが先頭に。
外からマズルブラストもその差は広がり３1/2馬身差でカキツバタロイヤルが見事１着！
２着にマズルブラスト。３着には後方からのレースで追い込んできた的場騎手のボンネビルレコード。

カキツバタロイヤルは前走直線でのロスから不完全燃焼の２着でしたが、去年のマイル戦に続いて見事サンタアニタトロフィー連覇を達成しました！
小柄な馬だけに初の58キロが心配でしたが、問題なく快勝です！
テン乗り石崎駿騎手も４角で前の４頭を見る形から落ち着いて最内をつく騎乗もお見事だったと思います。
時計も1:51.8上がり38.1となかなかです。

マズルブラストは４角最小限で外から追うも最後は離されての２着。
前走大井記念では早めにしかけて押し切り勝ちと、９歳に適した騎乗が光った戸崎騎手でしたが、今回はしまいのキレ味で少し分が悪かった感じでしょうか。
９歳という年齢でもっとずぶさが出てもいいですが、相変わらず戸崎騎手の扶助による位置取りはうまいですね。

ボンネビルレコードはスタート遅れて後方からのレース。
最後は全馬最速の上がり37.7で追い込むも届かずの３着。
後ろの内で前がかなりつまってる状態からよく３着にもってきた感じです。
力のある証拠ですが、年齢的なこともあるのか南関に戻ってきてから届かないレースが続いています。
ですがまだまだ元気一杯なので的場騎手とのコンビでなんとか勝利してほしいですね。

馬券的にはボンネビルレコード軸の３連複で１番人気でしたがなんとか的中できました。
とびとびの重賞ですが連勝中なので、できるだけ記録を伸ばしたいと思います。

にしても暑いです・・・。
暑いと予想に集中できないのはもちろんですが、一番大事な体調管理に気をつけましょう！