2011年10月5日(不良) 第10回 鎌倉記念(SV)
今日は川崎開催3日目。
メインレースは2歳馬による1500m戦、第10回 鎌倉記念(SV)が行われました。
優勝馬には全日本2歳優駿の優先出走権が与えられます。
馬場はべちゃべちゃの不良馬場。
人気は北海道で3戦3勝、川島洋人騎手のウィードパワー。
レースは御神本騎手のヘヴンズパワーがハナへ。
その後ろおして内から戸崎騎手のテンピークス、出鞭を入れて中野騎手のマリアサンシャイン、森騎手のキョウエイペトラ。
最内に増田騎手のキョウエイロブスト。
1角でヘヴンズパワーが外に大きくふくれて、先行馬3頭も外にはじかれる形に。
その間に最内キョウエイロブストがハナにたち、外からテンピークスが立て直して番手。
その後ろに、左海騎手のシビルアイバーとキョウエイペトラ。
さらにその後ろに繁田騎手のクリヤマキアート、小国騎手のニシノファイター。
3角で後続馬が一気に動く中、外から一気に坂井騎手のルイクリスタルラブが先頭に。
その後ろからクリヤマキアート、ニシノファイター、真島騎手のセンゲンオーラが並んで直線へ。
叩きあいの中、最後はニシノファイターが1/2馬身競り勝って見事1着!
2着にルイクリスタルラヴ。3着にクリヤマキアート。
2歳戦、北海道の馬にとって初の左回りが川崎のコーナー&ベチャベチャの不良馬場、ということでなにがおこるかわからないのが競馬ですね。
この時期の北海道馬はレベルは高いですが、いろいろな不安要素も多いので、注意が必要ですね。
10月2日、フランスのロンシャン競馬場で弟90回 凱旋門賞(芝2400m、GT)が行われました。
日本からは藤田騎手のヒルノダムール、蛯名騎手のナカヤマフェスタが参戦しました。
好位から進んだヒルノダムールでしたが、直線で伸びずの10着。
ナカヤマフェスタは後方2番手から、11着と残念な結果に終わりました。
勝ったのは唯一のドイツ馬、Andrasch Starke(アンドレアシュ・シュタルケ)騎手騎乗のデインドリーム。
ドイツ馬としてはシュターアピールについで2頭目の快挙です!
後ろを5馬身離しての2分24秒49のレースレコード付き。
この馬の所有権をレース数日前に半分得たという吉田照哉オーナーの意向でシュタルケ騎手とのコンビでJCに参戦予定だそうですね。
それにしても凱旋門賞はやはり3歳ですね!