2011年11月2日(良) 第18回 マイルグランプリ(SU)
今日は大井開催4日目。
メインレースはマイル戦の第18回 マイルグランプリ(SU)が行われました。
人気は、前走牡馬の中牝馬1頭で川崎マイラーズを快勝した的場騎手のザッハーマイン。
レースは内から和田騎手のケイアイゲンブが好スタートも外から転厩初戦川島騎手のセントラルコーストがハナへ。
すぐ外番手に戸崎騎手のルクレルク。内3番手にケイアイゲンブ。
その外に吉原騎手のシャインウェーヴ、吉田騎手のジェイケイボストン、町田騎手のツルオカオウジ。
比較的全馬かたまったまま3角へ。
逃げるセントラルコーストの外からたたいてルクレルク、さらに外から上がっていったツルオカオウジで4角へ。
その後ろに御神本騎手のフジノウェーブとムンロ騎手のボクで直線へ。
直線に入ると、ツルオカオウジが先頭に、その外からフジノウェーブとボク。
後ろから内をついて有年騎手のラインジュエル、大外から石崎駿騎手のイーグルショウ。
最後は5頭ほどが横に並んでの大混戦も勝ったのはハナ差でボク!
2着にフジノウェーブ。3着にツルオカオウジ。
上位5頭が同タイムという大混戦の中、勝ったボクは重賞初挑戦での初勝利!
ムンロ騎手も南関重賞初勝利ということで、お二方ともおめでとうございます!
ムンロ騎手は外国の騎手らしくメリハリのある騎乗でしかも追えるので、短期免許期間12年の1月17日まで目の離せない注目の騎手ですね。
ボクは大井マイル戦0,2,3,4となかなか勝ちきれませんでしたが、初重賞での勝利はお見事でした!
このクラスの内回りということで3角でペースが11.8と上がりましたが、あせらずに4角でフジノウェーブと併せる形でスムーズに回ってこれたのもお見事だったと思います。
ムンロ騎手、外国人騎手に多く見られる馬のテンションのコントロールはやはりうまいですね。
フジノウェーブは挫石(ざせき:蹄の底にできる炎症、内出血)明けで59キロでしたが、ハナ差の悔しい2着。
9歳で真っ白になりましたが、まだまだ元気一杯です。
年のせいでずぶくなったので、今はやはりマイルあたりの距離のがよさそうですね。
3着のツルオカオウジは久しぶりの内回りマイル戦ということで早めにまくっていく強気の競馬。
最後は差されましたが、初の58キロでも苦にしない感じは今後のいい経験になったと思います。
個人的には町田騎手とよく合っている馬な気がします。
このコンビは注目していきたいと思います。
馬券的にはJBCに向けていい流れを作りたかったですが、ツルオカオウジからの3連複で撃沈です・・。
38秒台の混戦になると思ってかなり手広くいきましたが甘かったです・・反省です。
最近は荒れるであろうレースはかなり広めに買っているのですが、なかなかむずかしいですね。
明日はいよいよダート競馬の祭典JBCということで、現地観戦にいってきます。
今日のことは忘れて現地でJBCりたいと思いますっ!