2011年11月3日(良) JBC2011
今日は大井開催5日目。
待ちに待ったダート競馬の祭典JBCが行われました。
フリオーソの回避などは残念でしたが、現地観戦に行ってきました!
多少曇っていましたが、雨の心配はなしっ!
そ〜なんですっ!晴れればいい〜んですっ!
競馬場の外の柵には東日本大震災で流されたり泥だらけになってしまった大漁旗が掲げられていました。
復興への願いは旗のもつ力強さのように必ず届くと思います!
毎回入場するのは北門が多いのですが、今回も北門から入場です。
入るとまず赤嶺騎手がお出迎え!続いて有年騎手!
その先には安藤騎手。あいうえお順で大井ジョッキー全員がお出迎えしてくれました。
アラン、、アラン、、アラン・ムンロ騎手は・・・いない・・か。
身長の感じがすごくわかるので一日中ここにいても飽きないなぁとは思いました。
入り口で配っていたJBCキャップなどがあたるスクラッチカードはあっさりハズレでした・・。
場内に入ると目の前には高さ5mの巨大ねぶたが忽然と姿を現しました!
今にも動き出しそうな躍動感はすごかったです。
場内を練り歩いたみたいですが、開門すぐからだったので見る事できず・・。
少し小さめのもありました。
近くで見ると、すごい手作り感があって作るのはすごい大変なんだなぁ〜と感じました。
『がんばろう東北イベント』として場内ではグルメもいろいろありました。
どうしても岩手ジャンボ焼鳥が食べたかったのですが、何度行っても大行列なので断念です・・・。
最終R終了後も並んでいました・・・。
お昼を食べずだったので豚しょうが丼やら餃子やら肉まんやらたこ焼きやらメロンパンやらをいろいろ食べました。
現地の醍醐味ですが、移動時間などですぐに時間がたってしまうのが難点ですね。
今年はトゥインクルレース25周年ということで噴水も盛り上がっています。
毎回現地に行くと広い競馬場の開放感からか、得てしてまったく競馬予想に関係ないことに時間を費やしがちになります。
ほこたてではないですが、1954年生まれのジャッキーチェン(57歳)と1956年生まれの的場騎手(55歳)、どっちがすごいんだということになりました。
結果はほぼ五分、ホームの大井というのもありますが僅差で的場騎手なんじゃないかという結論です。
きっと香港の競馬場だったらジャッキーだと思います。
ジャッキー映画に的場騎手が出たら絶対見にいきますっ!
などなど競馬場には予想の邪魔をする誘惑がいっぱいです。
毎レースあっという間に締切り2分前の放送。
ということで気がつけば今年新設の牝馬1800m戦JBCレディスクラシック(重賞)に。
レースは逃げたエーシンクルディを直線ラヴェリータとミラクルレジェンドが一気にかわし激しいたたきあいもミラクルレジャンドが3/4馬身差しきって見事初代女王になりました!
時計も1:49.6上がり35.9のレコードです。
続いては1200m戦のJBCスプリント(JpnT)。
逃げたジーエスライカーの外からラブミーチャン。
直線に入るとその外からセイクリムズン、ダッシャーゴーゴーも大外から一気にスーニが差しきって見事1着!
こちらも1:10.1上がり35.5のレコードがでました。
最後はJBCクラシック。
好スタートからいつものように逃げたスマートファルコン。
その後ろにトランセンド。
直線に入るとトランセンドとの差を広げ、最後は少し脚が止まる危ない場面もありましたが1馬身差で見事逃げ切り勝ち!
これで去年のJBCから7連勝!重賞17勝目!
すごいです!
さらに武豊騎手もJBCクラシックをヴァーミリアンで3回スマートファルコンで2回と5連覇達成です。
時計はさすがに年末の自身がだした2:00.4を破るのは無理でしたが、2:02.1上がり37.3。
今日は重賞の日でレコードが2つ出ましたが、時計は普通だったと思います。
やはり中央の強い馬が走るとあっさりレコードは出ますね〜。
払戻金は予想以上の低配当になりました。
モニターに払戻金が映し出された瞬間、場内大きな笑いに包まれたことは言うまでもありませんね。
2強対決が濃厚なレースで馬券的なおもしろみが少なかったJBCですが、1強ではなく2強ということですごく盛り上がったと思います。
ちょっとテンションの下がることを・・。
JBCクラシックのすぐ後に最終レースを予想していると、視界のはしに本馬場をものすごいスピードで葦毛のような馬体が走っていきました。
返し馬が始まったのかと思いふと見上げると白い自動車でした。
スマートファルコンよりもなによりも速かったです・・。
いや〜速かった・・・。
暗くなってふと見ると、ねぶたの方も光り輝いていました!
幻想的で芸術的な感じは必見です!
本場青森のねぶた祭りは行ったことがないので、是非行ってみたいと思いました。
この形相は子供には少し怖いかも・・・。
最終レース終了後にはステージで生ファンファーレでおなじみの女性スカバンド『SCARAMBLE CITY(スキャランブルシティ)』のお見送り演奏が行われていました。
私もようやく新しいファンファーレに慣れてきた頃ですが、やはり生演奏はいいですね〜。
レースの間のイベントは予想やら食事やらで時間がないので、去年のJBCの物まねコンサートもそうでしたが全レース終了後のイベントはゆっくりできて好きです。
今日は馬券的には3連複、3連単をいくつか当てましたが、トータルマイナスでした・・・。
JBCは結局レディスの3連単のみでした・・。
クラシック3連単2倍台はちょっと買えませんでしたね・・。納得いく負けです・・。
楽しいJBCもあっという間に終わってしまいました。
大井競馬場ということで、地方と中央の力差をものすごく感じましたが来年は川崎競馬場でのJBC。
トリッキーなコースだけにちょっとおもしろそうです。
今回の入場者数は33,579人。
総売上は3,106,840,000円。
なにやらSPAT4がシステム障害だったみたいで、せっかくのJBCがもったいなかったですね。
しかし確実に競馬ファンの中でもJBCは定着してきたんじゃないかと思います。
ということで今年も十分にJBCりましたっ!とさっ!