南関日記

2011年12月14日(重)　第62回 全日本２歳優駿(Jpn�T)

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今日は川崎開催３日目。
メインレースは２歳馬によるマイル戦、第62回 全日本２歳優駿(Jpn�T)が行われました。
人気は圧倒的にダート３戦３勝、前走北海道２歳優駿を８馬身差で完勝した中舘騎手のオーブルチェフ。
レースはスタートでオーブルチェフが躓いて最後方から。
前は好スタートから戸崎騎手のヘヴンズパワーがハナへ。
そのすぐ外番手に蛯名騎手のメジャーアスリート。最内３番手に岩田騎手のヴェアリアスムーン、外に和田騎手のゴーイングパワー。
向正面でペースも落ち、外からオーブルチェフが一気にまくっていき３番手の外までおしあげて３角へ。
先頭はメジャーアスリートに変わって、その外からオーブルチェフ。その後ろにヴェアリアスムーンと外から服部騎手のゴールドメダルで直線へ。
直線に入るとオーブルチェフが抜け出して見事１着！
２着にメジャーアスリート。３着にヴェアリアスムーン。

オーブルチェフはこれでダート４戦４勝！
中央馬の地方初戦でよくある躓きもありましたが、前半に前がやりあったのもあり、かなり強引な競馬でしたが見事Jpn�T制覇です！
向正面早めから動いて、さすがに上がり41.0とかかりましたが前をかわそうとする意識はすばらしいですね。
内容的には着差以上の強さはあったと思いますが、今回は運も味方したと思うので次走も注目したいと思います。

メジャーアスリートは出鞭を入れていくもハナはきれず、進路を外に変更して番手の競馬。
直線で先頭に出ましたが、上がり41.4で最後は3/4差差されての２着。
スタートとテンのスピードが速いヘヴンズパワーがいる中、無理にハナ争いをした影響が最後に出た感じでしょうか。
体勢が決まり進路を外に変更してからも鞭を入れて外からハナを奪いにいこうとした結果、川崎のコーナーで外にふくれたのも痛かったと思います。
コーナーがきつい川崎１角直前の位置で鞭をいれ、鎌倉記念左回りで外にふくれたヘヴンズパワーの外にぴったりつけるあたりはすごく無茶だった気がします。
オーブルチェフが出遅れと絶好の展開だっただけにかなりもったいなかったと思います。

ヴェアリアスムーンは最内３番手につけ、やりあう前２頭を見ながらペースの落ちた向正面で徐々に差をつめるも、直線前との差は縮まらずの３着。
現時点では前の２頭とは力差はありますが、最後外からゴールドメダルに差されなかったのはいい傾向だと思います。

馬券的にはオーブルチェフ軸の３連単でなんとか的中できました。
狙っていたゴールドメダルが直線でよれてくやしいハナ差４着でしたが、過去レース映像をチェックして予想したので思った感じの力関係決着だったのでよかったと思います。
今回は南関の馬もほぼいなく、レース映像をみないとよくわからなかったのでチェックしましたが、やはりレース映像を見ると予想の精度は格段に上がりますね。
ものすごくめんどくさいですが、おすすめです！
予想するのに重要な騎手の各競馬場の特徴把握、乗り方がやはり中央騎手の場合つかみにくいですね〜。
馬の能力が高いだけに避けては通れない部分なので、地道に研究していきたいと思います。