2011年12月23日(良) 第49回 ゴールドカップ(SV)
今日は浦和開催最終日。
メインレースは1500m戦の第49回 ゴールドカップ(SV)が行われました。
人気は圧倒的にJBCスプリント8着、戸崎騎手のナイキマドリード。
レースは内の方から川島騎手のケイアイライジンがハナへ。
そのすぐ外に今野騎手のディアーウィッシュ。
並んでナイキマドリードと本田騎手のギャンブルオンミー。
全馬比較的かたまったまま、ペースも落ちて向正面へ。
最後方からは水野騎手のラインプレアーも外から上がっていき、3角で先頭はディアーウィッシュの外にナイキマドリード。
4角にはナイキマドリードが後続との差を一気に広げて先頭で直線へ。
最後は8馬身差の圧勝でナイキマドリードが見事1着!
2着に服部騎手のイブロン。3着にラインプレアー。
1角までの11.1ー11.2の激しい位置取り争いで、最後は先行勢の脚があがってしまうなかナイキマドリードはしまいもしっかり伸びていました。
中央の強い相手と戦ってきてかなり馬が精神的にもきびしいレースの流れ的にも強くなっています。
2010年の最優秀短距離馬ですが、個人的にはスタミナも必要とされる1400m以上のがこの馬の能力をだしきるにはあっていると思います。
馬券的にはフジノウェーブからの3連複で撃沈です・・・。
スタートはそこそこ出ましたが、窮屈になる浦和1500mの内ということで多少不利はありましたが、やりあう4頭を見る形で内の5番手と絶好の位置取りの中、直線伸びず9着。
1勝のみと相性の悪い浦和競馬場、前走から御神本騎手怪我の為乗り代わりの坂井騎手、9歳馬という不安要素はありましたが、まだまだがんばってほしい一頭です。
来年は10歳になりますが御神本騎手とのコンビの走りをまたみたいですね〜。