2011年12月30日(良) 第5回 東京シンデレラマイル(SV)
今日は大井開催5日目。
メインレースは牝馬によるマイル戦、第5回 東京シンデレラマイル(SV)が行われました。
人気はJDD7着。前走休み明けロイヤルカップでフジノウェーブ、セントラルコーストを差しきっての2着、戸崎騎手のマニエリスム。
レースは最内真島騎手のゴールドセントがハナへ。
番手に本橋騎手のローズデュルワ、その外に脇田騎手のキープザチェンジ。
その後ろ内に森騎手のミステリアスバイオ、外にマニエリスム。
向正面でゴールドセントが後続を引き離し、後ろは比較的固まった状態。
徐々に前との差もつまり逃げるゴールドセントの外にミステリアスバイオで直線へ。
直線に入るとその外からマニエリスムが先頭に。
さらにその外から山田騎手のテイエムヨカドー、内をついて今野騎手のハルサンサン。
最後はアタマ差でテイエムヨカドーが見事1着!
2着にハルサンサン。3着にマニエリスム。
急遽テン乗りの山田騎手でしたが、中団より前につけての指示どおりのお見事な騎乗でした。
最近ずぶくなってきたテイエムヨカドーですが、斤量57キロでも後ろから行くのが得意な山田騎手とのコンビがばっちり合って南関重賞初勝利です!
大逃げしたゴールドセントを早めに外から差しに行ったミステリアスバイオとマニエリスムを見る形で内でじっとしていたハルサンサンの後ろにつけて、直線外に持ち出して差しきる強い競馬でした。
2着のハルサンサンは絶好のレース展開で、直線でも馬の間隙をついて無駄のないコース取りでしたが、最後はくやしいアタマ差。
体重もどんどん増えて馬格もでてきて成長も著しい一頭です。
マニエリスムは3歳牝馬で初の56キロがこたえたのか直線向いてからあまり伸びずの3着。
キレはある馬なので次走も注目したいと思います。
馬券的にはゴールドセントからの3連複で撃沈でした・・・。
1枠1番で抜群のスタート、すぐに逃げの体勢をつくったものの、いかんせんペースが速すぎました。
とくに1角、2角が早すぎましたね。
やはり前走1200m戦を走ったのが影響した感じでしょうか。
大井では特に多い1200m戦と1600m戦ということで、交互に使ったりする馬もいるのでそのへんをすこし注意したいと思いました。
レースの流れからなにからまったく違うこの2つの距離。
個人的にはこのふたつのコースがうまい横川騎手あたりが減量がとれて重賞にでてくるとさらに盛り上がる気がします。