南関日記

2012年1月11日(良)　第56回 船橋記念(Ｓ�V)

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今日は船橋開催２日目。
メインレースは1000m戦の第56回 船橋記念(Ｓ�V)が行われました。
人気は2010年、2011年のNAR最優秀短距離馬に選ばれた、川島騎手のナイキマドリード。
レースは真ん中から山田騎手のバトルファイターが好スタート。
その内から和田騎手のギオンゴールド、外から佐藤騎手のグリッターアイス。
ハナは外からグリッターアイス。
番手外にバトルファイター、その後ろに今野騎手のダイワディライト。
内にギオンゴールド。
前４頭が少しリードしたまま直線へ。
直線に入ると逃げるグリッターアイスの外からジリジリとバトルファイター。
後方大外からナイキマドリード。
最後は一気に前をかわしてナイキマドリードが２馬身差で見事１着！
２着にバトルファイター。３着に戸崎騎手のセントラルコースト。

1000m戦を中心に使ってきた船橋記念組がいましたが、戦ってきた相手が違うナイキマドリードの格の違いをみせつけるかのような差し切り勝ちでした！
スタートあまりよくなく中団後方からのレース、３角から徐々にポジションを上げ大外差し切りきりも、前が止まったのに救われた感じでしょうか。
川島師からの『行く馬がいれば行かせて、短距離でも差せるから自信をもって乗って来い。砂をかぶらせないように』という指示どおりの騎乗だったみたいですね。
同厩舎グリッターアイスには逃げるという指示をだしたっぽい騎乗だったので、結果川島師お見事でした！
グリッターアイスの前走でもスタートよくなかった川島騎手でしたが、それを全てお見通しの川島師の的確な指示だったと思います。
相手が格下とはいえ、1000mで砂をかぶらせないように外から差しきる強い内容での勝利。
今年も中央馬相手に楽しみな一頭です。

２着のバトルファイターは久しぶりの山田騎手、斤量も活かし好スタートからおしきる競馬も最後は力差が出た感じでしょうか。
しまいのキレがいまいちでなかなか勝ちきれない感じなので、個人的にはもう少し長い1200m戦のがいい気もします。

３着のセントラルコーストはやはり1000mは少し忙しすぎた感じでしょうか。
中央５勝もすべて1400mということで、いわゆる1200mでも1500mでもない1400mの馬っぽい感じは次走も注目したいと思います。

馬券的にはナイキマドリード軸の３連単も撃沈でした・・。
スタートとテンのスピードも速い４枠のナイキマドリードということで58秒決着、ナイキマドリードが先行して勝つこと限定で予想を組み立てたので、時計的にきびしいバトルファイターは買えずでした。
後方からの競馬のイメージが強い山田騎手ということでバッサリいってしまった感もあります(笑)
短距離での川島騎手のスタートの感じと、おして前にいく山田騎手のイメージを忘れないようにしたいと思いました。