南関日記

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南関日記

過去の日記

2012年2月15日(稍重) 第56回 金盃(SU)


今日は大井開催3日目。
メインレースは2000m戦の第56回 金盃(SU)が行われました。
人気は東京大賞典8着、前走1200m戦では最内を伸びるも2着、テン乗り森騎手のスマートインパルス。
レースは内の方から石崎駿騎手のマグニフィカがハナへ。
番手外に赤嶺騎手のゴーディー。
その後ろ内から澤田騎手のネイキッド、外からは戸崎騎手のマズルブラストとスマートインパルス。
比較的全馬かたまったまま向正面へ。
逃げるマグニフィカの後ろにゴーディー。
その後ろも徐々に差をつめて、全馬かなり固まったまま3角へ。
マグニフィカの外にマズルブラスト、その後ろに張田騎手のトーセンルーチェで直線へ。
ジリジリとマズルブラストが先頭もその外から一気にトーセンルーチェ。
その外からスマートインパルスと米倉騎手のタートルベイ。
最後は3馬身差をつけてトーセンルーチェが見事1着!
2着にタートルベイ。3着にスマートインパルス。

エンジンのかかりが遅いトーセンルーチェですが、スローな流れの中4角では直線抜けたマズルブラストの後ろ5番手とうまくレースを進めた張田騎手はお見事でした!
大きなストライドとピッチから大井の外回りがやはり一番この馬には合っている感じがします。
母がファーザということでフリオーソの半弟として有名ですが、見事重賞初制覇です!
しまいは確実に伸びるので、やはり今後も位置取りが重要そうになってきそうです。
斤量54キロも有利でしたが、556キロという馬格はやはり魅力的です。
今野騎手、張田騎手で微妙に騎乗もかわってくると思うので次走の屋根は注目ですね。

タートルベイは後方から4角ではトーセンルーチェの後ろにつけ、直線でくらいつくも、トーセンルーチェとの差は縮まらず、最後は内の2頭を差し切っての2着。
年齢もあるのか最近は後方からのレースで結果はでませんでしたが、今回は調教の動きもよかったですし、最後のアタマ差はお見事でした。
長い距離のがよさそうで、この馬も大井外回りが一番合っている気がします。

スマートインパルスは大賞典のあとに1200m戦、そして2000m戦テン乗り森騎手ときびしい状況でしたが、どんなレースでも走る適応力はすばらしいです。
戦う相手も強くなってくるので、微妙に長そうな2000m前後のレースだけでいったほうがよさそうですが、実戦タイプだけにそのへんのローテーションなど注意して見ていきたいと思います。
なによりもチャームポイントのブローバンドはとてもかっこいいですねっ!
ファッションではないですが個人的にはシャドーロールよりもお洒落だと思います(笑)

馬券的にはカキツバタロイヤル、スマートインパルス軸の3連複で撃沈です・・。
テン乗り高橋利幸騎手、通称トシちゃんということで期待も込めて軸にしましたが、さすがにきびしかった感じでしょうか。
スタートで100キロ以上違うマズルブラストと接触、その後外からトーセンルーチェに前に入られその外に出してスマートインパルスの後ろの位置取りへ。
馬群がかなり固まった中大外から3角へ。
4角出口でスマートインパルスの外につけるも外に振られて直線でも伸びずに8着。
420キロ台という小柄な馬だけにスタートからの位置取りがすごく重要なんだなぁ〜と思いました。

それとスタートの時にネコのようなものが馬場をのほほんと歩いていて、ゲートが空いて馬が走ってくるとあわてて走り去る姿がかわいらしかったです。
見てない方は見ることをお勧めします!
かなりのダッシュです(笑)



うまうま君