南関日記

2012年3月7日(不良)　第3回 東京スプリング盃(Ｓ�V)

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今日は大井開催３日目。
メインレースは1400m戦の第3回 東京スプリング盃(Ｓ�V)が行われました。
先週の第58回 エンプレス杯(Jpn�U)は雪の為に開催中止になったので、２週間ぶりの重賞です。
人気は前走'12ウインタースプリントを逃切り勝ちした森騎手のセイントメモリー。
レースはスタート直後に立ち止まり柏木騎手のインプレッションが去年の競走除外に引き続き競走中止。
前は最内から山田騎手のバトルファイターがおしてハナへ。
そのすぐ外に戸崎騎手のセントラルコースト、真島騎手のファイナルスコアー、今野騎手のダイワディライト。
さらに外に張田騎手のディアーウィッシュ、最内からは坂井騎手のフジノウェーブで向正面へ。
前は比較的かたまったまま、３角へ。
逃げるバトルファイターの外から並んでファイナルスコアーとダイワディライト。
その後ろからフジノウェーブと外を回って石崎駿騎手のイーグルショウとセイントメモリー。
直線に入ると、バトルファイターの外から一気にフジノウェーブが先頭へ。
後ろからはイーグルショウとセイントメモリー。
最後は３1/2馬身差、1:24.7上がり37.0の好タイムでフジノウェーブが見事１着！
２着にバトルファイター。３着にイーグルショウ。

これでフジノウェーブは第１回からの３連覇達成！
前走苦手な浦和では直線伸びずに９着でしたが、右回りの大井ではまだまだ強いです！
逃げ馬が止まらない内が有利の馬場で、逃げるバトルファイターの後ろの絶好の位置取り、この馬にとったら慣れた59キロで快勝です。
１０歳になりましたが、１０歳馬でこの強さはすばらしいですね。
最近の速い大井の馬場、速い流れでも適応しているのもすごいですね。
怪我から復帰した御神本騎手とのコンビでまた重賞制覇を見てみたいですね。

バトルファイターは最内１番を活かして迷わずの逃げでの２着。
斤量54キロ、馬場状態、枠順すべてがこの馬に有利に働きましたが、迷わず逃げた山田騎手もお見事でした。
Ａ２ながら重賞２着２着とおしい結果ですが、南関のスプリント路線はけっこう強いメンバーが多くいい経験になってると思うので今後の成長も楽しみです。
スプリンターとしてはそこまできれる馬ではないので、この馬の特徴の前にいって押し切るスタイルだと1400mが一番あっている感じはしますが、今なら1500mあたりまでならおもしろそうです。

イーグルショウは去年からいまいちの成績でしたが、徐々に調子も上向いてきた感じの中、1:25.4上がり37.5の３着。
最近は後ろからの競馬で、ある程度展開がカギになってくるので、相手メンバーの脚質などが重要そうです。
いろんな騎手が乗っていますが、個人的にはやはり坂井騎手とのコンビが好きですね。

馬券的にはスマートインパルス軸の３連複で撃沈です。
14番枠、小柄なこの馬に59キロ、テン乗り石崎隆之騎手、2000,1200,2000からの1400m戦はきびしかった感じでしょうか。
いいスタートでしたが、２角で一気に後退しての１０番手からの競馬、４角ではうまく最内を回るも、馬場的にもスムーズな競馬でないときびしい感じでした。
３角手前でロイヤルボスに先手を取られてもたついたのがかなり大きかったと思います。
最近は落馬のよる乗り代わりも頻繁なので、テン乗り騎手などの特徴をもっとシビアに注意したいと思いました。