2012年6月20日(重) 第15回 京成盃グランドマイラーズ(SV)
今日は船橋開催3日目。
メインレースはマイル戦の第15回 京成盃グランドマイラーズ(SV)が行われました。
人気は僅差も南関移籍後4着以下なし、張田騎手のトーセンピングス。
レースは内からトーセンピングス、その外にマグニフィカが並んで1角へ。
その後ろも並んで内に今野騎手のディアーウィッシュ、外に戸崎騎手のルクレルク。
少し離れて内に川島騎手のケイアイライジン、外に森騎手のイブロンで向正面へ。
前は逃げるトーセンピングスとマグニフィカがそのまま後ろを少し離して3,4角へ。
並んで直線に入ると2頭の叩きあいで、その後ろからディアーウィッシュ。
最後は1馬身差しきってマグニフィカが見事1着!
2着にトーセンピングス。3着にディアーウィッシュ。
斤量も久しぶりの56キロ重馬場でしたが、番手で終始トーセンピングスの外を回っての1:38.9上がり38.5はお見事です!
2010年JDD以来の勝利ということで関係者もとてもうれしかったと思います。
2度目のコンビの的場騎手でしたが、マグニフィカの闘争心を引き出し、直線での独特の追い出しもさすがでした。
メンバー的にどの馬もトーセンピングスを捕まえられるかという感じだったとは思いますが、かなり積極的な騎乗だったので結果もでましたね。
今回は重馬場ということで前にいく馬が断然有利だったので、次戦、屋根、馬場ともに注目したいですね。
トーセンピングスは同型馬もいなく重馬場3番枠からの逃げという絶好の展開。
そつなくいいペースで逃げれて力は出し切ったと思います。
今回は勝った馬が強かった感じでしょうか。
さきたま杯でもセイクリムズン、ナイキマドリードとも引けをとらないスピードが魅力的なので次走も楽しみです。
京成盃グランドマイラーズ3連覇がかかっていたディアーウィッシュ。
内目4番手を追走で直線無駄なく入って今野騎手渾身の追い出しもマグニフィカとの差は縮まらずの3着。
前の2頭のスピードが速かったため、前を見ながらのレースでしたがしまいも止まらずよかったと思います。
もう8歳ですが南関移籍後は22戦して掲示板を外したのは4回とすごいですね〜。
馬券的にはカキツバタロイヤル軸の3連複で撃沈です・・。
スタミナもあり左回りでの仕掛けや乗り方もわかりかけていた石崎駿騎手ということで狙いましたが11番手からのレースで6着。
この馬にとっては短いマイル戦、前にいかないときびしい重馬場ということで前走のようにスタートからある程度積極的におしていってくれると思っていただけに完敗です・・・。
2角では不利もあったっぽいですし、後手後手になった金盃同様、やはり小柄なカキツバタロイヤルはスタートからの位置取りがかなり重要だな〜と思いました。