南関日記

2012年6月29日(良)　第2回 優駿スプリント(Ｓ�V)

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今日は大井開催最終日。
メインレースは３歳馬による1200m戦、第2回 優駿スプリント(Ｓ�V)が行われました。
人気は中央２勝、前走南関移籍初戦を快勝した戸崎騎手のチャンピオンヤマト。
レースは脇田騎手のシャインリッジが好スタート。
内から山崎騎手のキョウエイロブスト、チャンピオンヤマト、御神本騎手のゴールドキャヴィア。
激しい先行争いのまま、キョウエイロブストとチャンピオンヤマトが並んだまま３角へ。
４角でキョウエイロブストがばてて先頭はチャンピオンヤマト、その外からゴールドキャヴィア、後ろにシャインリッジ、その外から真島騎手のコウヨウタレイアで直線へ。
直線に入るとゴールドキャヴィアが一気に先頭に、その外にコウヨウタレイア。
後ろとの差を徐々に広げて最後はゴールドキャヴィアが見事１着！
２着にコウヨウタレイア。３着に追い込んできた的場騎手のオゼキング。

羽田盃はハイペースの逃げで10着、東京ダービーはスローペースを早めに仕掛けて押し切りをはかるも最後は失速しての15着。
テン乗り御神本騎手でしたが、前２走の惨敗から消極的な騎乗にならずに1200mの速い競馬にうまく対応したお見事な騎乗でした。
1:12.2上がり37.7ということで驚異的なハイペースで逃げた羽田盃での1200m通過タイムと同じタイムでした。
今開催で外枠だったのもよかったと思います。
羽田盃、東京ダービーの走りからも現在のベストは1200〜1600mらへんでしょうか。
そのへん今後も参考になると思うので羽田盃のレースラップなどをもう一度書いておきます。

・2012/05/09　第57回 羽田盃（ＳI）レースタイム　稍重
12.2-11.0-12.0-11.8-12.3-12.9-13.6-13.0-14.1

1400m地点まではほぼ先頭だったので
1000m通過タイム　59.3
1200m通過タイム　1:12.2
1400m通過タイム　1:25.8
くらいなら走れそうですね。
マイルを２勝していますが個人的には1400mがベストな気がします。

コウヨウタレイアは３戦３勝で臨んだ1800m戦東京プリンセス賞は14着も、得意な1200m,1400mはさすがに安定した走りです。
スタートもよく真島騎手も今開催のギリギリの外目追走でいい形で直線に入りましたが、前との差はつまらずの２着。
大きな馬格も魅力的なので、今後キャリアをもっと積んでいくともっと強くなりそうな一頭です。

オゼキングは1分12秒決着的にも時計が少したりない感じでしたが、的場騎手も真島騎手の後ろのやはりギリギリ外目を通ってこの馬の走りを最大限に活かしたお見事な騎乗だったと思います。

馬券的にはチャンピオンヤマト、コウヨウタレイア軸の３連単で撃沈です・・・。
チャンピオンヤマトは圧倒的なスピードの為戸崎騎手も逃げ以外の選択肢はなかった感じの騎乗でしたが、結果前半かなりの先行争いの中ハイペースになってしまいました。
個人的にも普通に出れば先頭だと思っていたので、逃げ以外の展開は考えていませんでした・・。
今開催の逃げ、内不利な馬場の影響もあると思うので、次走もう一度注目したいと思います。