南関日記

2012年8月29日(良)　第19回 アフター５スター賞(Ｓ�V)

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今日は大井開催３日目。
メインレースは1200m戦の第19回 アフター５スター賞(Ｓ�V)が行われました。
人気は圧倒的に前走ラブミーチャンに差されて２着、坂井騎手のジーエスライカー。
レースは的場騎手のトップグラスが好スタート。
しかしその内からジーエスライカーがハナへ。
番手外にトップグラス。
３番手外に戸崎騎手のセントラルコースト、内に真島騎手のダイワシークレット。
３角、逃げるジーエスライカーの後ろからダイワシークレット、トップグラス、セントラルコーストが並んで直線へ。
直線に入ると、セントラルコーストがジワジワ差をつめるも、最後は3/4馬身差しのいでジーエスライカーが見事逃げ切り勝ち！
２着にセントラルコースト。３着にトップグラス。

ジーエスライカーは10歳休み明け59キロのフジノウェーブなど、相手関係、得意の大井1200mと恵まれたレースでしたが、時計的にも1:11.7上がり37.0とお見事な快勝でした。
今回斤量58キロで良馬場でしたが、しまいも12.3-11.9-12.8となかなかでした。
スタートとテンのスピードは言うまでもありませんが、強い相手とたたかうにはやはり重要になってくるしまいの脚。
そのへんは名古屋などの経験も活きてきているのではないでしょうか。
今回陣営は逃げないレースをさせたかったみたいですが、次走どんなレースをするかも注目ですね。
予定では東京盃→ＪＢＣスプリントみたいです。
この馬のポイントともいうべき坂井騎手とのコンビ。
差す競馬をした場合、後続の馬との位置関係などでの微妙なペース配分が活きない騎乗になるとは思うので、そのへん注意したいと思います。

セントラルコーストは近３戦大敗が続きましたが、戸崎騎手も見事な位置取りで1:11.8上がり36.7の好タイムでの２着。
1200mはすこしいそがしい感じですが、積極的な位置取りの騎乗でうまくそのへんをカバーした戸崎騎手はお見事でした。
中央５勝全部が1400m戦ということもあり、やはり1400m戦が気になるところなので次走も注目したいと思います。

トップグラスはテン乗り的場騎手で初の重賞でしたが、抜群のスタートからのテンのスピードで番手からのレース。
直線で前と離されて外からこられるも頑張って３着。
全20戦中、1200mは18戦して7,1,5,5と大井1200mをわかっていますね〜。
このクラスになるとペースも速く差しきるにはむずかしいですが、最後まであきらめない走りは今後の成長にもよさそうです。
強い馬と走って強くなるタイプだと思うので、次走の屋根も含めて注目したいと思います。

馬券的にはジーエスライカー軸の３連複でなんとか的中できました。
大井の1200m戦は比較的荒れるので和田騎手のケイアイゲンブなど広めに買いましたが、前にいく感じはなかったですね・・。
全馬最速の上がり36.6としまいはよかったのでもう少し積極的に前にいってほしかったですね。
個人的に大井1200m戦の和田騎手とは相性が悪いなぁ〜と感じました。