2012年9月13日(良) 第23回 オーバルスプリント(重賞)
今日は浦和開催2日目。
メインレースは1400m戦の第23回 オーバルスプリント(重賞)が行われました。
人気は僅差も前走右前肢ハ行の為出走除外、柴山騎手のダイショウジェット。
レースは外の方から御神本騎手のピエールタイガーと後藤騎手のアースサウンドが好ダッシュで前へ。
ハナにたったのは内にいたピエールタイガー。
その後ろ少し離れて番手にアースサウンド。
内に川島騎手のケイアイライジン。
さらに離れて戸崎騎手のトーセンピングスで向正面へ。
前は速いペースで縦に長い展開に。
3角で逃げるピエールタイガーの外からアースサウンドで直線へ。
直線に入るとアースサウンドが先頭に。
その後ろ内から川田騎手のスエズ、武士澤騎手のデュアルスウォード。
大外から張田騎手のトーセンアレス。
最後は大外強襲トーセンアレスをハナ差しのいでアースサウンドが見事1着!
2着にトーセンアレス。3着にデュアルスウォード。
アースサウンドはすぐ内にどうしても逃げたいピエールタイガーがいる中で、無理に行かずに番手からの競馬の後藤騎手はお見事でした。
ハイペースの中、1200m中心で走ってきたアースサウンドにとって浦和とはいえ少し仕掛けが早かった感じもありましたが、52キロもあり早めに抜け出してなんとかがんばりました!
NHKマイルカップでの落馬から復帰して間もない後藤騎手は、復帰後初勝利が見事浦和重賞勝ちということでおめでとうございます!
トーセンアレスは南関に移籍初戦、マイル以下は走った事もない中、先行断然有利な浦和1400mでこの馬の魅力の末脚を活かした2着と張田騎手はお見事な騎乗でした。
ですがやはり距離が少し短すぎた感じでしょうか。
今回大外を回っての追い込みと内容的にはかなり強い競馬だったので、やはり最後の直線は長い方がよさそうなので、JDD以来の大井での走りも見てみたいところです。
デュアルスウォードはトーセンアレスの内から直線馬の間隙をついて最内から差を縮めましたが外からもかわされての3着。
内をまわって仕掛けもギリギリまでためての追い出しを考えると、やはり少し距離が長いのかなという印象でした。
ベストはやはり1200mですかね・・。
馬券的にはテン乗り戸崎騎手のトーセンピングスから3連複も撃沈です・・・。
一番のスタートでしたが、外から来たピエールタイガーに内に切れ込まれて厳しい展開に。
戸崎騎手もあくまでペースを崩さずのレース。
前走の負けと今回の負けから、位置取りが重要そうな馬なのかなぁ〜と思いました。
ここ2戦で人気も落ちそうなので次走も注目したいと思います。