南関日記

2012年10月17日(重)　第11回 鎌倉記念(Ｓ�V)

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今日は川崎開催３日目。
メインレースは２歳馬による1500ｍ戦、第11回 鎌倉記念(Ｓ�V)が行われました。
人気は北海道で７戦４勝、門別1700m戦は５戦４勝、今野騎手のクラグオー。
レースは中の方から杉村騎手のヒカリワールドが前に出るも、外の方から石崎駿騎手のアイディンゴッデスがハナへ。
番手外に戸崎騎手のウィンゲイル、その外に上がっていったクラグオー。
その後ろ内からヒカリワールド、服部騎手のミータロー。
向正面に入ると、その後ろから左海騎手のインサイドパーク、森騎手のマハッバが上がっていき前は固まった状態へ。
３角、逃げるアイディンゴッデスが少しさがり、先頭はウィンゲイル、その外にクラグオーで直線へ。
直線に入るとクラグオーが先頭にたち、その外からミータローとインサイドパーク。
最後は全馬最速39.1の上がりでインサイドパークが見事１着！
２着にクラグオー。３着にミータロー。

インサイドパークはデビューから２連勝。
続くマイル戦２回は２回ともスタート出遅れのなか、他馬とは一味違う末脚での２着と距離か伸びても前を捕らえに行く２歳馬にして競馬をわかっている感じがとてもすばらしいですね！
今回、左海騎手もスタートなんとかうまくでれて中団からのレース。
２戦連続差しきれない原因のスタートと位置取りをうまく克服した左海騎手のお見事な騎乗でした。
小柄な馬ですが、重心が低く体全体を使って無駄なく走り、２歳にして差す競馬をしているだけに今後の成長もすごく楽しみです。
無駄のないフォームなのでマイル戦の全日本２歳優駿もおもしろくなってきました。

クラグオーはスタートからかなりおしていって１角では外から積極的に３番手の位置取り。
内の先行馬をマークして直線抜け出す、この馬の得意のパターンにもっていくもクビ差差されての２着。
北海道とは流れが違う中で、積極的に前につけた今野騎手はお見事でした。
終始外を回して直線抜け出す内容的にも強い競馬でしたが、勝った馬が強かった感じでしょうか。

ミータローは４番手のいい位置取りから直線ではクラグオーの外につけて追うも、その差は縮まらずの３着。
無駄のないお見事な騎乗でしたが、前の２頭とは少し差があった感じでしょうか。
この馬の力は出し切ったと思います。


馬券的にはウィンゲイル軸の３連複で撃沈です・・・。
前走の感じから1400mがギリギリだとは思いましたが、そこはなにが起こるかわからない２歳戦ということで速そうな先行馬がいない中、前にいけるウィンゲイルから狙ってみました。
スタートで外にふくれたマハッバ、さらにアイディンゴッテスと接触。
その状態からでもなんとか戸崎騎手も２番手の位置取りでしたが、直線もたずに失速の10着。
スムーズに先行してギリギリ残せるかなという予想だったので、納得の完敗です。

キャリア的にも長い距離を使ってきている点でもこの時期の北海道勢はやはり強いですね〜。
クラグオーも１角では少し膨らんでしまったらしく、注意すべきは北海道勢初の左回り、しかもそれが川崎コーナーという点でしょうか。
回れるのか？回れないのか？馬自身も走ってみなければわかならい、むずかしいテーマです・・。
是非、なかやまきんに君の『筋肉ルーレット』で結果を見てみたいものです。