南関日記

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南関日記

過去の日記

2012年11月21日(稍重) 第33回 浦和記念(JpnU)


今日は浦和開催3日目。
メインレースは2000m戦の第33回 浦和記念(JpnU)が行われました。
人気はテン乗りライアン・ムーア騎手に乗り代わったランフォルセ。
レースは大外、戸崎騎手のエーシンモアオバーが好スタートから一気にハナへ。
外から岩田騎手のピイラニハイウェイが番手につけて内へ。
その後ろ内から川田騎手のダイシンオレンジ、今野騎手のディアーウィッシュ。
1周目スタンド前、逃げるエーシンモアオバーの後ろにピイラニハイウェイ。
外からディアーウィッシュとランフォルセ。
その後ろ内からダイシンオレンジと張田騎手のトーセンアレス。
その後ろはかなり離れて1角へ。
前は6頭がかたまったまま向正面へ。
ディアーウィッシュが下がっていき3角で逃げるエーシンモアオバーの後ろにピイラニハイウェイ、外からランフォルセ、さらにその外からトーセンアレスで直線へ。
直線に入ると、粘るエーシンモアオバーの外に出したピイラニハイウェイとその外ランフォルセ。
最後は1馬身差し切ってピイラニハイウェイが見事1着!
2着にエーシンモアオバー。3着にランフォルセ。

ピイラニハイウェイはランフォルセ、トーセンアレスと有力馬が自分より内にいるために1周目3角で積極的に内の番手をとりにいった岩田騎手のお見事な騎乗でした!
さらに道中は動かずに直線で逃げ馬の外に出すという、浦和2000mで他の有力馬が自分より内枠にいる乗り方として完璧な騎乗だったと思います。
浦和での内ラチ沿いのポジションの重要さをわかっているあたりはさすが地方競馬出身の内にこだわる岩田騎手らしいですね。

エーシンモアオバーは大外から戸崎騎手も迷わずハナへ。
へんにペースを落とさずに外を回った馬に追走で脚を使わせる浦和コースを熟知したいい逃げだったと思います。
逃げ馬とともに有利な逃げ馬の後ろのポジションにやられてしまいましたが、2009年5着、2011年4着と来て、今年は2着でした。
来年はいよいよですね!
浦和、川崎の逃げは屋根が重要なのでそのへん注目ですね。

ランフォルセはスタートでダッシュがつかない中おしていってディアーウィッシュの外3番手からのレース。
3角から前を捕らえにいくもその差はなかなか縮まらず、内からも差されての3着。
競馬場を1周以上する川崎2100mや浦和2000mではやはり1周目3角での位置取りがかなり重要なので、スタートダッシュがつかないのは大きかったですね。
馬がやる気がないみたいなのでなんともいえませんが、終始外を回ってしまいも悪くはないので内容的には一番強い競馬をしたと思います。

馬券的にはエーシンモアオバー、ランフォルセ、トーセンアレスの3連単で撃沈です・・。
トーセンアレスもしまいはよく伸びていますし、相手が強くなったのと今回岩田騎手の好騎乗にやられた感じですかね。



うまうま君