2012年12月12日(良) 第50回 ゴールドカップ(SV)
今日は浦和開催3日目。
メインレースは1500m戦の第50回 ゴールドカップ(SV)が行われました。
人気は圧倒的に前走JBCスプリントでは躓いての7着、戸崎騎手のナイキマドリード。
レースは今野騎手のディアーウィッシュとナイキマドリードが好スタートも最内ナイキマドリードがハナへ。
番手外にディアーウィッシュ。
その外から張田騎手のコアレスピューマ、見澤騎手のタマモスクワートで1角へ。
その後ろ5番手には内から和田騎手のナムラブレット、坂井騎手のエプソムアーロン、真島騎手のアドマイヤスワット。
向正面にはいるとコアレスピューマが後退し、逃げるナイキマドリードから2馬身離れてディアーウィッシュとタマモスクワート。
外からはアドマイヤスワットが上がっていき3角へ。
ナイキマドリードとタマモスクワートが後ろを少し離して直線へ。
直線に入るとその差を一気に広げ、ナイキマドリードが4馬身差で見事1着!
2着にタマモスクワート。3着にナムラブレット。
中央、フェブラリーステークスに挑戦してから久しぶりに戸崎騎手とのコンビを組んだナイキマドリード。
浦和は4101という好成績で今回も危なげなく完勝です!
この馬本来のスタートで最内から逃げるレースは完璧だったと思います。
2010,2011年と2年連続でNARグランプリ最優秀短距離馬として活躍していますが、やはり1400m以上のが一番この馬のパフォーマンスを見れる気がしますね。
タマモスクワートは2連勝でむかえたJBCクラシックでは絶好のスタートと位置取りで地方馬最先着の6着。
前走でも迷いのない積極的な騎乗の見澤騎手でしたが、今回も出鞭を入れてかなり積極的に前へ。
外目4番手から終始外を回りながらも4角ではナイキマドリードの1馬身後ろで直線をむかえ上がり38.1もその差は広がっての2着。
8番枠からのスタートでしたが、内からディアーウィッシュ、コアレスピューマもいきかなり厳しい展開だったので、最後の4馬身差は枠の差がかなりあったと思うので内容的にはよかったと思います。
見澤騎手の騎乗は馬の力を信頼している感じなので、次走も積極的な競馬になると思うので注目ですね。
ナムラブレットはなかなかのスタートからおしていって最内4番手からのレース。
道中も最内をロスなく回って直線3番手から前とはかなり離されましたが3着。
マイルグランプリ、ロイヤルカップと後ろからの競馬でしたが、浦和1500mの内枠ということで積極的に前にいった和田騎手はお見事でした。
馬券的にはタマモスクワート軸のワイドと3連複で撃沈でした・・・。
上位2頭はぬけていると思いましたが、ナムラブレットは買えませんでした・・。
金子騎手が2戦乗って後ろからの競馬になってしまった感じがあり、さらに浦和1500mの内枠ということで切ってしまいました。
極端に後ろからの競馬をしがちな山田騎手、金子騎手、石崎隆之騎手が乗って後ろからいく競馬をした馬達はしばらくは買いにくいなぁ〜と思っていたので、これを教訓にこの問題とはもうちょっとシビアに向き合おうと思いました。