南関日記

2013年2月6日(重)　第49回 報知グランプリカップ(Ｓ�V)

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今日は船橋開催３日目。
メインレースは1800m戦の第49回 報知グランプリカップ(Ｓ�V)が行われました。
人気は前走川崎2100m戦を1周目スタンド前で動いていって見事勝利した、戸崎騎手のシーズザゴールド。
レースは内の方から好スタート川島騎手のナイキマドリードが一気にハナへ。
番手に森騎手のガンマーバースト。
その外３番手に見澤騎手のタマモスクワート。
その後ろ最内に入れて石崎駿騎手のスターシップ、外に和田騎手のケイアイゲンブで１角へ。
全馬比較的かたまったまま向正面へ。
逃げるナイキマドリードの外にガンマーバーストとタマモスクワート。
その後ろ少し離れてスターシップ。さらに少し離れて内から坂井騎手のイーグルショウとケイアイゲンブ、その外にシーズザゴールドで３角へ。
タマモスクワートがついていけず、その外からシーズザゴールドが上がっていき直線へ。
直線に入るとナイキマドリードが抜け出すも外から並んでスターシップとシーズザゴールド。
大外からは張田騎手のトーセンルーチェ。
最後はハナ差でスターシップが見事１着！
２着にシーズザゴールド。３着にナイキマドリード。

勝ったスターシップはスタートからうまく１角までに最内に入れ、そのまま最内から直線入る所では下がるタマモスクワートとガンマーバーストの間をうまく外に出し、シーズザゴールドの内から見事９歳にして報知オールスターカップ以来の南関重賞２勝目をあげました！
きれるタイプではないので勝ちきるにはむずかしそうな馬ですが、、ナイキマドリードの前半早めのペースの中、１２番枠からうまく最内４番手の位置取りとコース取り、直線でのギリギリの仕掛けはお見事な騎乗だったと思います。
交流重賞では最高５着も南関重賞では全て３着以内と９歳にして安定した成績はすばらしいです。
展開も向きましたが、完璧な騎乗だったと思います。

シーズザゴールドは大外１４番枠からのスタートで、徐々に内に入れていきトーセンルーチェの外８番手からのレース。
向正面から徐々におしあげていき４角ではタマモスクワートの外から直線へ。
内から外に出したスターシップとの叩きあいも最後はハナ差の２着。
３角手前から大外をまくっていき、かなり長い脚を使っての２着と内容的には悪くはなかったと思います。
勝った馬とは枠の差とコース取りの差が出た感じでしょうか。

ナイキマドリードは好スタート好ダッシュで一気にハナへ。
なかなかのペースの中、向正面でもそこまでペースも落とさず３角手前からもさらにペースをあげての逃げでしたが、最後は外からかわされての３着。
自身２度目の1800m戦でしたが、地元船橋で頑張りました！
内容的には一番強い競馬をしたように思います。
今後、戸崎騎手が中央に移籍となると川島騎手がずっと手綱を握ると思うので、毎レースの乗り方は十分にチェックしたいと思います。


馬券的にはタマモスクワート軸の３連複で撃沈です・・・。
ＪＢＣクラシック、ゴールドカップ、大師オープンとかなり積極的に乗っていた見澤騎手だったので狙って見ましたが、スタートからものすごい出鞭も１角手前ですぐに控えての外目３番手の位置取り。
そのまま外々追走も４角ではついていけず失速しての９着。
マイル以上の距離ということでＪＢＣのようにしまいを活かす騎乗を期待しましたが完敗です・・。
1800m戦で前半の出鞭全快からおさえての外々の競馬ではきびしかったですね。
見澤騎手とのコンビではゴールドカップ、大師オープンの走りを見ても枠からそのままの位置取りを取りにいく感じなので、外枠だとそのまま外々を回るコース取りになってしまうので、長い距離だと内枠でないときびしい感じをうけました。
８歳ですが力はあると思うので次走は枠を考慮して予想の参考にしたいと思います。