南関日記

2013年2月20日(稍重)　第57回 金盃(Ｓ�U)

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今日は大井開催３日目。
戸崎騎手の中央移籍が決まって、地元開催最後ということで『がんばれ！戸崎ウイーク』ということでパネル展や記念グッズプレゼントなどのイベントが開催されています。
金曜の最終Ｒでは『がんばれ！戸崎圭太賞』など粋なレースもあり戸崎騎手も気持ちよく中央に挑戦できそうですね。

メインレースは2000m戦の第57回 金盃(Ｓ�U)が行われました。
当日人気だったプーラヴィーダが疾病の為競走除外。
人気は前走川島厩舎に移籍初戦で見事逃げ切り勝ち、大井所属地元重賞最後の騎乗になる戸崎騎手のトーセンアドミラル。
レースは最内から川島騎手のサクラロミオが好ダッシュも外からトーセンアドミラルがハナへ。
その外から的場騎手のツルオカオウジ、さらに外から石崎駿騎手のスターシップで１角へ。
逃げるトーセンアドミラルの外にぴったりスターシップ。
その後ろ内からサクラロミオ、ツルオカオウジ、金子騎手のエプソムアーロンで向正面へ。
その後ろに張田騎手のトーセンルーチェと外に御神本騎手のフォーティファイド。
３角手前でペースも上がり、逃げるトーセンアドミラルの外に並んでスターシップとツルオカオウジ。
その外からフォーティファイド、内にトーセンルーチェで直線へ。
直線に入るとトーセンアドミラルとスターシップの間からトーセンルーチェ。
大外からフォーティファイド。
前の４頭の激しい叩きあいも最後はハナ差でトーセンルーチェが見事１着！
２着にフォーティファイド。３着にスターシップ。

後方から届かないレースが続いていたトーセンルーチェですが、スタートからおしていきペースが遅くなる２角では内目7,8番手からの競馬。
スターシップの後ろあたりを追走して直線ではトーセンアドミラルとの間隙をついての差しきり勝ち！
去年に引き続き金盃連覇です！
１，２角で無理なく内目のいい位置取りができたのはコース取りの点でも最後の着差を考えてもよかったと思います。

フォーティファイドは外目7,8番手の位置取りで３角手前で早めに外からエプソムアーロンをかわし前へ。
直線ツルオカオウジの後ろから外に出して差してくるも最後はくやしいハナ差２着。
着差を考えても少し大外をまわりすぎたのが痛かったですが、外からでも早めに前にいった判断は悪くなかったと思います。
１０月後半からの大井で４回も走ってたのも馬場対応の面でよかったと思います。

スターシップは大外から迷わず前へいっての番手からの競馬。
３角では外からツルオカオウジもきて直線へ。
直線に入るとジリジリと逃げるトーセンアドミラルはとらえるも内と外から差されての３着。
きれるタイプでなく、大外枠ということで番手からの競馬を狙っていたということで、いい形で直線にむくも最後の切れ味で差されてしまいましたが前走同様いい内容のレースだったと思います。


馬券的にはプーラヴィーダからの３連単を考えていましたが急遽除外の為、トーセンアドミラル、ツルオカオウジ軸の３連単も撃沈です・・・。
前目につけれてしまいも伸びるプーラヴィーダが勝つ展開だけの予想をしてただけに、急遽繰り上がり３連単に切り替えたので少し心残りな部分もありますが完敗です。

私は単系の馬券はあまり買わないのですが、とくに３連単は展開が重要になってくるので、直前の除外などは買ってる人からしたらものすごい影響だな〜と思いました。
同型馬がいるかいないかで各馬レース内容も違ってくると思うので、当然レース結果も変わってくると思います。

今回のとは違いますが、南関でもよくある発走直前の馬体検査。
馬が暴れて騎手を振り落としたりなど状況はさまざまだと思いますが、馬券を買っている人からすると大問題ですね。
競走除外で返還ならまだいいですが、そのまま発走もよく見ます。
さらにゲートから飛び出してそこそこ走っているにも関わらずそのまま発走などもよく見ます。
そのへんはとくに３連単ではハナ差やアタマ差などのレベルでの予想をしている人もいると思うので 主催者側のファンへの考慮は少したりないんじゃないかな〜と思います。
個人的には『公正競馬』よりも『発走時間』を重視している感じをものすごく感じるので馬体検査などはかなりシビアにやってほしいと思います。