南関日記

タイトル
このサイトは一生競馬を楽しむなら何だかんだで南関ダートでしょ!! がコンセプトのホームページです。個人的には少しでも多くの人に南関競馬の楽しさが伝わればと思っています。

南関日記

過去の日記

2013年3月6日(良) 第4回 東京スプリング盃(SV)


今日は大井開催3日目。
最後の昼間開催になります。
メインレースは1400m戦の第4回 東京スプリング盃(SV)が行われました。
人気は2連勝中、テン乗り今野騎手のミヤサンキューティ。
レースは最内金子騎手のエプソムアーロンがダッシュがつかず最後方から。
前は激しい先行争いで内から御神本騎手のフジノウェーブ、和田騎手のケイアイゲンブ、酒井騎手のスマートインパルス、左海騎手のリアライズノユメ、真島騎手のピエールタイガー。
ハナはスマートインパルスですぐ外にリアライズノユメ。
その後ろ内にケイアイゲンブ、外にピエールタイガー。
その外から石崎駿騎手のヤサカファイン、内にフジノウェーブで3角へ。
前はスマートインパルスが後退しリアライズノユメにかわってその外からピエールタイガーとヤサカファインで直線へ。
直線に入るとジリジリとピエールタイガーが先頭、外からはヤサカファイン、内からはフジノウェーブとケイアイゲンブ、大外からは赤岡騎手のイーグルショウ。
最後はフジノウェーブが差し切って見事1着!
2着にケイアイゲンブ。3着にピエールタイガー。

これでフジノウェーブは東京スプリング盃を第1回から4連覇達成!
11歳休み明け59キロも関係なく、今の大井良馬場で1:26.8上がり38.1とまさに完勝です!
一時期少しずぶくなった感じはありましたが、抜群のスタートで内目4番手の位置取り。
直線に入ると全馬最速38.1の上がりで1馬身差の勝利。
スタミナはもちろん瞬発力も必要な1400m戦でのパフォーマンスは今までの11歳の馬の常識を超えましたね。
南関では同一重賞4連覇も初、11歳重賞制覇も初です!
同一重賞4連覇はけっこういるみたいですが、めざすは現在最多の同一重賞6連覇でしょうか。
13歳で6連覇!
フジノウェーブなら可能な気がします。
2歳でデビューして今年で11歳。
無理せずにがんばってほしいと思います。

ケイアイゲンブは好ダッシュで先行争いも最内3番手からのレース。
4角で下がってくるスマートインパルスの外リアライズノユメの後ろから直線へ。
直線に入ると、内から伸びてきた金子騎手のエプソムアーロンとリアライズノユメの間から差してくるも先に抜け出したフジノウェーブには届かずの2着。
マイル以上のレースに多く出走していますが、大井1400mは3戦2勝、時計的にもかなり速くもっとも得意なコースだと思います。
11月15日ロイヤルカップ1着と稍重ですが今の馬場で完勝しているのもよかったですね。
ある程度前につける競馬のが結果がでているだけに積極的にいった和田騎手はお見事でした。

ピエールタイガーは大外16番枠から好ダッシュで外目4番手からのレース。
前の2頭を見ながら3角では外からヤサカファインにこられるもリアライズノユメの外につけて直線へ。
直線に入るとジリジリと先頭にたつも内からフジノウェーブとケイアイゲンブに差されての3着。
初の59キロ、さらに大井1400mでの大外16番枠からの逃げ先行馬ということでかなりきびしいレースでしたが、がんばりました。
ベストは逃げ先行ですが、無理せずにひかえる競馬をした真島騎手もうまく乗ったと思います。

馬券的にはヤサカファイン軸の3連複も撃沈です・・・。
休み明け59キロ、今の馬場の大井初、ベストの1200mより200m長い距離。
と不安材料も多々ありましたが、前走石崎駿騎手にもどって1400m戦でいいレースをしていたのと、相手が高齢馬も多いということで軸にしてみました。
前半のハイペースを大外から追走したピエールタイガーをかわせなかったのと、11歳フジノウェーブにあの走りをされたらしょうがありませんね。
調教でも少し元気がないように思いましたが、時計的にも現時点での力は出し切ったと思います。
力はある馬なので今の馬場を経験した次走は注目ですね。

今年の花粉はすごいとは聞いてましたが、つらいですね・・・。
目はシバシバ、鼻はグズグズ、微熱も出て頭もボーッ、皮膚も痒くなり、薬を飲んだら喉はガラガラと個人的にもっとも競馬予想に向いていない時期だと思いますが、なんとか乗り切りたいと思います。
フジノウェーブも頑張っているので、花粉症のみなさんも頑張りましょう!




うまうま君