南関日記

タイトル
このサイトは一生競馬を楽しむなら何だかんだで南関ダートでしょ!! がコンセプトのホームページです。個人的には少しでも多くの人に南関競馬の楽しさが伝わればと思っています。

南関日記

過去の日記

2013年4月25日(不良) 第27回 東京プリンセス賞(ST)


今日は大井開催4日目。
メインレースは3歳牝馬クラシックの2冠目、第27回 東京プリンセス賞(ST)が行われました。
人気は7戦5勝3着2回、前走桜花賞3着、今野騎手のカイカヨソウ。
レースは好スタート好ダッシュで最内真島騎手のデイジーギャルがハナへ。
その外番手に外の方から石崎駿騎手のベルフェスタ。
少し控えて坂井騎手のサブノハゴロモ、その内にカイカヨソウで1角へ。
比較的縦に長い展開で向正面へ。
逃げるデイジーギャルの外にベルフェスタ。
少し離れてサブノハゴロモ、その後ろ内にカイカヨソウ、外に的場騎手のイチリュウ。
その後ろ内から町田騎手のケンブリッジナイス、繁田騎手のローズベビークリス。
前は徐々にかたまりだして3角へ。
デイジーギャルの外からベルフェスタとサブノハゴロモ。
その後ろ内からカイカヨソウ、大外からイチリュウで直線へ。
直線に入ると、大外から一気にイチリュウが先頭に、最内にいれてカイカヨソウ。
2頭のたたきあいもカイカヨソウが徐々にその差を広げ、見事1着!
2着にイチリュウ。3着にベルフェスタ。

前走桜花賞は浦和マイル7番枠ということもあって無理せず5番手からのレースで届かずの3着。
今回は4番枠から枠の差も利用して1角でうまく内目4番手からのレース。
直線すぐに最内にいれて1:55.9上がり39.9でイチリュウを2馬身引き離しての牝馬クラシック2冠目を制覇です!
桜花賞では枠の差に泣きましたが、今回はイチリュウとは枠の差も最後出たと思います。
今野騎手も去年のアスカリーブルに続いて2連覇達成です!
川島正行調教師はマニエリスム、アスカリーブル、カイカヨソウと3連覇!
2009年もネフェルメモリーで勝利とここ5年間で4勝とおそるべしです。
今後クラシックは東京ダービーが関東オークスどちらにいくのでしょうか、気になる所です。
北海道2歳優駿で戦ったアウトジェネラル、ジェネラルグラントがかなり強くなっているのでこの馬の成長にも注目しています。

イチリュウは15番枠からスタート外に少しよろけるも好ダッシュで5番手からのレース。
道中はカイカヨソウを見ながら直線大外に出して一旦は先頭にたつも内からカイカヨソウに差されての2着。
スタートで少し後手を踏んで前につけ、直線入り口で大外から早めに動いたために最後は少し止まった感じでしょうか。
15番枠からスムーズでなかったスタート、勝ちにいった早めの仕掛けを考えても負けはしましたがかなり強い内容だったと思います。
3着以下とは3馬身以上離していますし、差す競馬もでき、デビュー戦は4着もそれ以降は3着以下なしと能力は高いと思うので今後の成長は注意して見ていきたいと思います。

ベルフェスタは12番枠から好ダッシュでデイジーギャルの外番手からのレース。
直線入り口では先頭にたつも前2頭とは離されての3着。
テン乗り石崎駿騎手でしたが、積極的に前にいき最後も3着にこらえた内容はよかったと思います。
距離不安の馬達も多く追い込み馬には差されませんでしたが、やはり少し距離は長かったと思います。

馬券的にはカイカヨソウ軸の3連複で撃沈です・・・。
1800m経験のある馬も少なくカイカヨソウ以外の馬がなかなかしぼりきれなかったので完敗です・・。
全体的なスピードも出にくい若駒戦や下のクラスなどは枠の差の影響は大きく出ると思うので、そのへん未来の自分にメッセージとして残したいと思います。
この南関日記は自分でもその時のレースをその時自分でどう感じていたか確認する為によく読み返しています。
終わったレースはすぐに忘れてしまう方なので(笑)、そういう方は各レースの自分の感想をメモするのはおすすめです。



うまうま君