南関日記

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南関日記

過去の日記

2013年5月1日(良) 第51回 しらさぎ賞(SV)


今日は浦和開催3日目。
メインレースは1400m戦の第51回 しらさぎ賞(SV)が行われました。
人気は圧倒的にJBCレディスクラシック2着、クイーン賞2着、テン乗り今野騎手のクラーベセクレタ。
レースは大外、森騎手のサクラサクラサクラがハナへ。
その外から的場騎手のナターレ、内3番手に吉原騎手のセンゲンコスモ。
少し離れて内に左海騎手のリアライズノユメ、外に石崎駿騎手のハルサンサンで向正面へ。
向正面に入ると大外からクラーベセクレタが6番手まで上がっていき、前は3角へ。
逃げるサクラサクラサクラの外からナターレが先頭で直線へ。
直線に入るとナターレの後ろ内からはセンゲンコスモ、大外から御神本騎手のマニエリスム。
しかし、そのままナターレがおしきって見事1着!
2着にセンゲンコスモ。3着にマニエリスム。

ナターレは11番枠から、その外サクラサクラサクラの好ダッシュから遅れてその外番手からのレース。
4角でサクラサクラサクラをとらえて先頭で直線へ。
そのままおしきって2馬身差での勝利!
なかなかダッシュがつかず、外のサクラサクラに逃げられるいやな展開でしたが、1角までに番手外のいい位置取りの的場騎手は前にいかないと話にならない浦和1400mを熟知したお見事な騎乗だったと思います。
初の浦和でしたが、川崎巧者だけあって1:28.7上がり38.3の走りもよかったと思います。

センゲンコスモは無理なく3番手からのレース。
サクラサクラサクラの後ろで最内をまわって、その外に出して直線へ。
ナターレを追うもその差は縮まらずの2着。
無理なく前にいき、終始内を回って1:29.1上がり38.2と走りもなかなかだったと思います。
このクラスの浦和1400mでは、前に行く馬が止まらないとかなりの脚を使わないと勝つのはむずかしいので、前走マリーンカップで的場騎手も見せた強気な逃げのように1角までは思い切って行ってもおもしろかったと思います。

マニエリスムは外目7番手からのレース。
向正面でハルサンサン、大外からクラーベセクレタが動いていったの見ながら、クラーベセクレタの後ろから外に出して直線へ。
最後は全馬最速上がり37.0もセンゲンコスモにアタマ差届かずの3着。
前走マリーンカップでも中央勢相手に差のない4着でしたが今回もくやしい3着。
無理なくいい位置取りでしたが、仕掛けが遅れた分クラーベセクレタの外を回ってからの直線では届かなかった感じでしょうか。
脚をためてしまいを活かすタイプの御神本騎手ゆえに仕掛けが遅れ届かない感じのレースになったと思います。
このクラスの浦和1400mは押し切れる距離だけに大井、船橋あたりではある程度ためても届きますが、浦和は直線も短く断然前が有利なので浦和で2着3着が多い御神本騎手の乗り方としても今後もよく見ていきたいと思います。

馬券的にはクラーベセクレタ軸の3連単で撃沈です・・・。
スタートからダッシュもつかず今野騎手がおしていくも9番手からのレース。
向正面で大外から一気に上がっていき、離れた6番手で直線も伸びずの9着。
初の牧場からの休み明けで57キロでしたが、南関牝馬重賞で少し負けすぎた感じでしょうか。
スタートの反応は悪かったですが、向正面からかなり長い脚を使っているので着順ほどは悪くない内容だったかなと思います。
力は間違いなくあるので、次走どう仕上げてくるかも注目したいと思います。




うまうま君