南関日記

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南関日記

過去の日記

2013年5月8日(良) 第27回 東京湾カップ(SV)


今日は船橋開催3日目。
メインレースは3歳による1700m戦、第27回 東京湾カップ(SV)が行われました。
人気は前走クラウンカップを完勝!吉原騎手のアメイジア。
レースは中の方から左海騎手のリアライズリンクスがハナへ。
その外番手に戸崎騎手のフルーツサンデー、3番手に江川騎手のトーセンギネスオー。
そのすぐ後ろ内に高橋騎手のオベロンホワイト、外にアメイジアで1角へ。
2角でペースも落ち、前は比較的かたまったまま向正面へ。
前はリアライズリンクスで1馬身後ろ番手にフルーツサンデー、その外にトーセンギネスオー。
その外から真島騎手のヴェリイブライトが上がっていき、後方からも楢崎騎手のドリームキングダムで3角へ。
逃げるリアライズリンクスの外にフルーツサンデー、トーセンギネスオー、アメイジアと並んで直線へ。
直線に入ると徐々にアメイジアが抜け出し、後方からは山崎騎手のイヴアルブと石崎駿騎手のキタサンオーゴン。
最後はかなりきわどい3頭の争いもハナ差しのいでアメイジアが見事1着!
2着にキタサンオーゴン。3着にイヴアルブ。

アメイジアはクラウンカップに続いて見事重賞連勝!
吉原騎手も一気に南関重賞2勝とお見事です。
3角で外から一気に動いていった脚は他馬とは違ってさすがに強い相手と戦ってきた感じがあります。
京浜盃12着完敗の大井で行われる東京ダービーは、強い4頭もいるので簡単ではありませんが、吉原騎手とのコンビは魅力的なので、どう乗るのかとても興味があります。
早めに動いた分最後は少し止まった感じでしたが、良の船橋1700mで自身最速の上がり38.9と確実に成長しているのでそのへんも注目したいと思います。

キタサンオーゴンは11番枠から徐々に最内にいれて11番手からのレース。
3角手前から馬群の中を上がっていき、イヴアルブの外から一緒になって直線へ。
最後は全馬最速の上がり38.7もハナ差届かずの2着。
石崎駿騎手曰く『(4角で)他の馬と接触した。まともならたぶんかわしていたと思う』とのこと。
後ろから行く馬はどうしても馬群をさばいてこないといけないので接触はよくあることですが、馬群の中から上がっていったとてもいい内容のレースだったと思います。
くやしいハナ差でしたが2着までは東京ダービーの優先出走権があたえられます。
地元船橋では3着以下なしも大井では5,4,7着と苦戦しているのでリベンジしてもらいたいと思います。

3戦3勝で挑んだ初重賞のイヴアルブはなかなかのスタートで最内8番手からのレース。
1角でロイヤルパワーと接触するもすぐに立て直し、後ろからきたキタサンオーゴンと一緒に最内を上がっていき直線へ。
そのままキタサンオーゴンと並んで追ってくるもハナ差、クビ差の3着。
前走、山桜特別の4角で届かないだろうという位置からのインパクトのある勝ち方から競馬をわかっている感じがやはり魅力的ですね。
デビュー戦ではさまれてからゆったりになったスタートも今回は好スタートを決め、山崎騎手も最内からのコースロスのない完璧な騎乗だったと思います。
相手なりに走る感じなので今回の3着はいい経験になったと思います。

馬券的にはフルーツサンデー軸の3連複も撃沈です・・。
唯一の牝馬で時計的にもたりない感じでしたが、逃げるであろうリアライズリンクスの外の戸崎騎手ということで、番手外からのいったいったのレースを期待しての軸にしてみました。
結果、番手外からリアライズリンクスを極力つっつかずの完璧な先行レースでしたが、早めに仕掛けた吉原騎手につかまり5着。
この馬の能力を出し切った戸崎騎手のお見事な騎乗だったので納得の完敗です。
先行して自分の馬にいい結果になるレースの流れを作れる戸崎騎手はさすがだなぁ〜とあらためて思いました。



うまうま君