南関日記

2013年6月19日(稍重)　第16回 京成盃グランドマイラーズ(Ｓ�V)

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今日は船橋開催３日目。
メインレースはマイル戦の第16回 京成盃グランドマイラーズ(Ｓ�V)が行われました。
人気は前走川崎マイラーズを８連勝で制した、御神本騎手のスマートジョーカー。
レースは町田騎手のアーリーロブストが躓き最後方から。
前は外の方から本橋騎手のセイントメモリーが一気にハナへ。
番手外に真島騎手のピエールタイガー。
その後ろ内から的場騎手のマグニフィカ、川島騎手のナイキマドリード、森騎手のプレファシオで１角へ。
なかなかのペースの中、向正面へ。
逃げるセイントメモリーの外にピエールタイガー。
そのすぐ後ろ内にマグニフィカ、外にプレファシオ、その後ろにナイキマドリード。
少し離れて早めに追い出した今野騎手のトーセンアドミラル、内に吉原騎手のアスカリーブルで３角へ。
前は徐々にばらけて、セイントメモリーが後続を少し離して直線へ。
直線に入るとその差を広げ、セイントメモリーが４馬身差で見事１着！
２着にプレファシオ、３着にアスカリーブル。

セイントメモリーは本橋騎手に乗り代わり２戦２勝で挑んだ今回、見事重賞初制覇です！
1200mでのキレ味やマイル戦での流れにも対応でき、1200m〜1600mで常に安定した走りはすばらしいですね。
大井で多い1200m戦と1600m戦でスピードとスタミナをつけてきた感じは大井の馬っぽくていいですね〜。
馬場は稍重でかなりの強風の為、逃げた馬が圧倒的に有利な感じでしたが1:38.7上がり38.6はお見事だったと思います。

プレファシオは大外から１角までに上がっていき、外目３，４番手からのレース。
３角で前と少し離されるも、直線でピエールタイガーをとらえての２着。
前走移籍初戦を完勝と同じようないい形で直線に向きましたが逃げ馬有利もあって差は縮まりませんでしたが、前にいった馬が失速していく中で外を回ってかなりいい内容だったと思います。

アスカリーブルは１枠１番から最内を回り、１角を利用しての７番手からのレース。
トーセンアドミラルの後ろを追走して、そのまま直線へ。
直線に入ると内にいれて追い込むも３着まで。
唯一の牝馬でしたが、前有利の環境の中、最内からコーナーを利用した位置取りの吉原騎手はお見事でした。
牡馬相手にいい内容の競馬でかなりいい経験ができたと思います。
次走に確実につながると思うので注目ですね。

馬券的にはスマートジョーカー軸の３連複で撃沈です・・・。
スマートジョーカーはなかなかのスタートも１角までに位置取りが下がって１１番手からのレース。
向正面から徐々に前との差を縮めて８，９番手で直線へ。
全馬最速の上がり38.2でしたが、最後は５着まで。
馬場状態や強風によりかなりの前有利の状況の中、多少おしてでも前にいかなかった時点で勝負ありでしたね。
１１番手からではさすがにきびしかったと思います。
それでも直線での脚など内容的には強かったと思います。
極端に前有利の馬場や浦和などを注意しつつ次走も注目したいと思います。