2013年7月15日(良) 第3回 習志野きらっとスプリント(SV)
今日は船橋開催1日目。
メインレースはスーパースプリントシリーズの最終戦、1000m戦の第3回 習志野きらっとスプリント(SV)が行われました。
人気は圧倒的に習志野きらっとスプリント2連覇中、東京スプリントも制し、前走名古屋でら馬スプリントも持ったままの完勝、テン乗り森騎手のラブミーチャン。
レースはラブミーチャンが好スタート好ダッシュ。
遅れて最内から山崎騎手のスパロービート、外から御神本騎手のスターボード、さらに外に川島騎手のアーリーロブストで3角へ。
ラブミーチャンが徐々にリードを広げて直線へ。
直線に入ると後続を一気に引き離し、離れた後方からは町田騎手のディープハントとその外から的場騎手のアイディンパワー。
最後は5馬身差をつけてラブミーチャンが見事1着!
2着にディープハント。3着にアイディンパワー。
ラブミーチャンは6枠6番からスタートしてすぐ1馬身のリードと圧倒的なスピードの違いを見せながら、一旦はスパロービートにハナを譲るもスピードの違いから先頭のなると直線でも圧倒的なスピードで58.3上がり35.5の完勝で見事習志野きらっとスプリント3連覇です!
怪我で濱口騎手から急遽乗り代わりになった森騎手でしたが、負けられないプレッシャーの中いいスタートだったと思います。
2009,2012年のNAR年度代表馬だけあってやはり速くて強いです。
(ちなみに2007,2008,2010,2011年はフリオーソ)
森騎手曰く『力のいる地方のダートで、どのようにバネをいかすのかを知った』『これから他の馬に乗った時の基準になります』とのこと。
弱い馬と強い馬、両方の背中を知ることで見えてくるものがいろいろあると思うのでかなりいい経験になったと思います。
ラブミーチャンの背中を知っているっていうのは他の騎手に自慢できると思いますし(笑)
今年の最大目標はJBCスプリントとのこと。
今年のJBCスプリントは金沢競馬場1400m(1周1200m直線236m)
距離は少し長いですが、右回りということで中央馬は強いですがこの馬ならやってくれそうなので期待しています。
ディープハントは7枠7番からアイディンパワーと共に最後方からのレース。
外からおっつけて徐々に前にいき、4角ではアーリーロブストの内からスターボードの外にうまく出して直線へ。
しかし、ラブミーチャンとの差は徐々に広がっての2着。
1000m戦ではしまい確実に伸びてくる末脚ですが、船橋記念同様早めにおっつけながらの上がり35秒台の脚を引き出した町田騎手はお見事でした。
調教中に左脚の小指を踏まれて、小指と薬指の間を8針ぬったみたいですが、1週間ほどで復帰ということで大事にいたらなくてよかったと思います。
怪我の症状が生々しかったので普通に乗れるのか心配でしたが、痛みに耐えてよくがんばったと思います。
アイディンパワーは5枠5番からディープハントと並んで最後方からのレース。
内目の間隙を徐々にあがっていき、4角ではアーリーロブストの外から大外で直線へ。
全馬最速の上がり35.2もクビ差届かずの3着。
南関に移籍後はいまいちな成績も前走得意の短距離でスターボードと同着の1着。
今回もしまい伸びていますが、前走同様最後方からのスタートで4角でも外を回ったので1000mだときびしかった感じでしょうか。
馬券的にはラブミーチャン軸の3連単でなんとか的中できました。
負けられないレースで外からかぶされるレースはしないであろう森騎手のラブミーチャンということで外の先行馬にはきびしい状況の中、枠の位置のまま前に行く傾向のある2枠2番見澤騎手のタマモスクワートということで狙ってみましたが、1000m戦ではトップスピード的に少したりませんでしたね。
今年は7月上旬からの猛暑で馬もこたえてると思いますが、陣営の並々ならぬ努力もあってかみんながんばっているように思います。
さけては通れない地球の環境変化ですが、みなさんもがんばって順応していきましょう!
暑い・・・。