南関日記

タイトル
このサイトは一生競馬を楽しむなら何だかんだで南関ダートでしょ!! がコンセプトのホームページです。個人的には少しでも多くの人に南関競馬の楽しさが伝わればと思っています。

南関日記

過去の日記

2013年9月12日(良) 第24回 オーバルスプリント(JpnV)


今日は浦和開催2日目。
メインレースは1400m戦の第24回 オーバルスプリント(JpnV)が行われました。
人気は前走サマーチャンピオン2着、岩田騎手のガンジス。
レースは最内川島騎手のナイキマドリード、本橋騎手のセイントメモリーが好スタートも大外からおして矢野騎手のエーブダッチマンがハナへ。
番手にセイントメモリー。
その後ろ内にナイキマドリード、外に内田博幸騎手のタイセイレジェンドで1角へ。
全馬比較的かたまったまま向正面へ。
向正面に入るとエーブダッチマンの外からセイントメモリーが先頭に。
その外にタイセイレジェンド。
その後ろ内からナイキマドリード、ガンジス、川田騎手のエーシンウェズン。
なかなかのハイペースの中、ナイキマドリードがついていけず後退。
3角で前はセイントメモリーの外にぴったりタイセイレジェンド。
その後ろは少し離れてガンジスとエーシンウェズン、その外から坂井騎手のジョーメテオで直線へ。
直線に入るとセイントメモリーがリードを広げ、そのまま押し切って見事1着!
2着にタイセイレジェンド。3着にジョーメテオ。

セイントメモリーは5枠6番からのスタート。
抜群のスタートダッシュで内のナイキマドリードの前へ。
外からきたエーブダッチマンを前にいかせて番手外の位置取り。
向正面ですぐに先頭にたつとそのままのハイペースで逃げて1:26.9上がり38.0で見事5連勝、重賞3連勝、お見事です!
スタートダッシュも速く、そのペースでマイルも走れるだけに中央馬相手でも完勝でした!
追ってきたタイセイレジェンドが59キロで自分より外枠だったのも大きかったと思います。
外からきたエーブダッチマンを気にせずに自分のペースで走れたのも今後につながるいい経験だったと思います。

タイセイレジェンドは6枠7番からのスタート。
おして前にいき、セイントメモリーの外3番手の位置取り。
向正面に入ってからはセイントメモリーの外ににぴったりつけての追走。
そのまま外々を回って4角も、徐々にセイントメモリーに離され最後は2馬身差まで広がっての2着。
前走に続いての59キロでしたが、終始外々をまわってのハイペース追走でがんばりました。
勝った馬とは5キロ差、枠順を考えても負けはしましたが内容的にも強い競馬だったと思います。

ジョーメテオは4枠4番からのスタート。
スタートしてからダッシュはつかずに最後方からのレース。
向正面に入ると早めに外から動いていって3角では5番手まで押し上げて直線へ。
全馬最速の上がり37.9も前をとらえきれずの3着。
南関移籍初戦のサンタアニタトロフィー、2戦目のスパーキングサマーカップと、スタートからおしても前に行く気がない走りでしたが、今回も最後方からのレース。
3角手前のかなり早い位置から仕掛けていって、ものすごく長くいい脚を使ったと思います。
前の2頭はかなり強い競馬をしたと思いますが、このクラスの浦和1400m、ハイペースで展開的には向きましたが、最後方からのレースはさすがに厳しかった感じでしょうか。
前半に脚を使わない分、長くいい脚を使えてる感じなので、前にいけばいいってわけではないと思うので乗り方がかなりむずかしそうですね。
個人的には前にいくとしまいの脚は鈍ると思うので、今のスタイルを活かせそうな大井の外回り1700m以上があっている気がします。

馬券的にはガンジス、タイセイレジェンド、セイントメモリー軸の3連単も3着ジョーメテオを買えずに撃沈です・・・。
1,2着はこの3頭だと思いましたが、かなりのハイペースで追いかけた馬達には厳しかった感じでしょうか。
やはり交流戦の中央馬はどの馬も勝ちにきますね〜。
そのへん毎回注意はしていますが、むずかしいです・・・。

安藤勝己元騎手と戸崎騎手の対談で安藤さんも言っていた、『勝ちにあせるとろくな事がねぇな〜』的な感じでしょうか。
個人的には、無理に勝ちにいかずに自分の馬の力を出し切る競馬を心がけている感じの吉田隼人騎手などは馬券的にも買いやすい感じがします。




うまうま君