南関日記

2013年9月18日(稍重)　第50回 東京記念(Ｓ�U)

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今日は大井開催３日目。
メインレースは2400m戦の第50回 東京記念(Ｓ�U)が行われました。
人気は前々走2600mの大井記念を制し、前走帝王賞８着、御神本騎手のフォーティファイド。
レースは内の方から真島騎手のピエールタイガーが前にいくも大外から山崎騎手のマグニフィカが一気に後ろを離してハナへ。
番手にピエールタイガーで１周目３角へ。
その後ろも少し離れて内に坂井騎手のウインペンタゴン、外に今野騎手のテラザクラウドで１周目スタンド前へ。
逃げるマグニフィカが後ろを少し離して、番手にピエールタイガー。
その後ろ内にウインペンタゴン、外にテラザクラウド。
すぐ後ろ内に和田騎手のアートサハラ、外に的場騎手のアドマイヤシャトル。
さらにすぐ後ろに張田騎手のトーセンルーチェ、外に石崎駿騎手のスターシップで１角へ。
マグニフィカが後続をかなり離しての逃げで、番手以降は比較的かたまったまま向正面へ。
３角手前で徐々に後ろもペースが上がり、逃げるマグニフィカのリードもなくなり、すぐ外番手にピエールタイガーで３角へ。
後続も差をつめ全馬かたまったまま４角へ。
逃げるマグニフィカの外にピエールタイガー、テラザクラウドが並んで直線へ。
直線に入ると３頭の外からスターシップ。
内からはウインペンタゴン。
さらに大外から本橋騎手のプレティオラス。
最後はそのまま一気に差しきってプレティオラスが見事１着！
２着にスターシップ。３着にウインペンタゴン。

プレティオラスは６枠１０番からのスタート。
後ろから２，３頭目１１、１２番手からのレース。
スタンド前に入ると最後方へ。
そのまま１２番手のインサイドザパークからさらに少し離れた最後方を追走。
３角で徐々に前との差をつめて、１２番手から外に出して直線へ。
直線に入ると全馬最速の上がり37.9で一気に差しきって、２連勝で昨年の東京ダービー以来の重賞制覇です！
前走オーガスト賞は真島騎手での追い込みでしたが、東京ダービーコンビの本橋騎手でのギリギリまでためての追い込みもやはり合いますね〜。
この馬の特徴のしまいのきれ味を信じ、最後方からでもあせらずに乗った本橋騎手はお見事でした。
速い逃げ馬とメンバー的にジリ脚タイプが多かったために各馬の仕掛けも気持ち早くなるので展開的にも向きましたね。
後ろから行く脚質ゆえに距離やメンバー構成も重要になってきそうですが、本橋騎手との追い込みコンビとしてはかなり魅力的なので次走も期待したいと思います。

スターシップは７枠１２番からのスタート。
あまりよくないスタートも３角までにアドマイヤシャトルの後ろ９，１０番手からのレース。
そのままスタンド前で外目６，７番手を追走。
向正面で早めに前に上がっていき、テラザクラウドの後ろ６番手で３角へ。
直線に入るとテラザクラウドの外に出して、徐々に先頭に出るも大外から一気にプレティオラスにかわされての２着。
スタートと道中の走りがあまりよくなかったですが、長い距離でしまい止まらない走りは９歳にしてすばらしいですね。
年齢的にもきれ味勝負だと少し厳しい感じなので早めに前をとらえにいっての石崎駿騎手の騎乗はこの馬にあったお見事な騎乗だったと思います。
南関移籍後、重賞９戦して３着以下は２回と安定した成績もすばらしいです。

ウインペンタゴンは４枠５番からのスタート。
内のピエールタイガーが前にいって、すぐ最内にいれ３番手からのレース。
そのまま終始最内を３，４番手で追走。
３角でピエールタイガー、テラザクラウドが前に並び、少し離れて最内４番手で直線へ。
直線に入るとテラザクラウドに前に入られて一瞬仕掛けが遅れるも、開いた間隙をついて伸びてきての３着。
テン乗り坂井騎手でしたが、スタートしてすぐに最内３番手の絶好の位置取り。
直線進路がせばまるも外に切り替えずにいたのは、後ろからきたトーセンルーチェの脚を見ても結果的にはよかった気がします。


馬券的にはプレティオラスからの３連複でなんとか的中できました。
プレティオラスが意外に人気がなかったので、最後にウインペンタゴンとアドマイヤシャトルをプラスできたのでよかったと思います。
マグニフィカ、ピエールタイガーがいるのでそこまでスローにはならないだろうということと、馬場的には前有利な感じでしたが、きれ味的に早めに前をとらえにいきたいアートサハラ、フォーティファイド、テラザクラウド、トーセンルーチェ、スターシップなどがいたので、後ろからの競馬ができる馬を狙えたのがよかったと思います。
先週の坂井騎手のジョーメテオで泣いているので、今回は坂井騎手をプラスできてよかったと思いました。