南関日記

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南関日記

過去の日記

2013年10月2日(不良) 第47回 東京盃(JpnU)


今日は大井開催4日目。
メインレースは1200m戦の第47回 東京盃(JpnU)が行われました。
人気は前走オーバルスプリント2着、内田博幸騎手のタイセイレジェンド。
レースは内の方から御神本騎手のオーセロワ、外からタイセイレジェンドもハナは内のオーセロワ。
そのすぐ外に山崎騎手のハードデイズナイト、外目に並んでタイセイレジェンドで3角へ。
その後ろ内から川島騎手のサイオン、石崎脩騎手のティアップワイルド、川田騎手のアドマイヤサガス。
4角で外から一気にタイセイレジェンドがハナへ。
その内にくらいついてハードデイズナイトで直線へ。
直線に入るとタイセイレジェンドが抜け出し、その後ろからアドマイヤサガスとティアップワイルド。
最内をついて岩田騎手のテスタマッタ。
最後は後ろを31/2馬身離してタイセイレジェンドが見事1着!
2着にテスタマッタ。3着にアドマイヤサガス。

タイセイレジェンドは8枠14番からのスタート。
スタートからおして外目の離れたところを先頭と並んで3角へ。
そのまま外から4角で先頭にたつと直線でも後続との差を広げ見事去年のJBC以来の重賞3勝目です!
ここ2戦59キロを背負って、負けたラブミーチャン、セイントメモリーとは4キロ差。
今回は58キロだったのもよかったと思います。
内田騎手曰く、『53キロと54キロの1キロとは全然違う。』とのこと。
不良馬場ですが1:11.0上がり36.6も速いです。
前にいけて上がり36秒台で走れるのはすばらしいですね。
少し気になるのは毎回スタートからかなりおしていってるところでしょうか。

テスタマッタは1枠1番からのスタート。
最内でサイオンの後ろ7番手からの競馬。
そのまま最内を回ってサイオンの内から直線へ。
直線に入ると、オーセロワとサイオンの狭い間隙をついて伸びてくるも2着まで。
直線で多少狭くなりましたが、最短距離を伸びてきて力は出し切ったと思います。
このクラスは前も上がり36秒台で走るので後ろからではやはり厳しいですね。
気性的な面もありますが、1200m〜2100mとさまざまな距離を使われてるだけにテスタマッタとしても、むずかしかったと思います。

アドマイヤサガスは7枠13番からのスタート。
外目を無理なく4番手からのレース。
3角で外からティアップワイルドをかわし、4角ではサイオンの外につけて直線へ。
直線に入ると外から盛り返してきたティアップワイルドと並んで追うも前との差は徐々に広がり4着ティアップワイルドとはハナ差の3着。
初大井、初1200mということで流れ的にも違ったと思いますが、川田騎手のコース取りもよかったと思います。
1200mと1400mの違いを知る上でもいい経験になったと思います。

馬券的にはハードデイズナイト軸の3連複、3連単も撃沈です・・・。
3歳にして自在性のある脚質、馬の間隙もつけれるので期待しましたが、52キロでも一線級相手だとまだちょっと厳しかったですね。
抜群のスタートで番手からの位置取り。
4角で外からこられて、直線では離され1:12.3上がり37.9の8着。
中央馬相手でも強気な競馬は必ずいい経験になるので、内容的にはとてもよかったと思います。
前にいって上がり36秒台の脚が使えれば、中央馬相手でも勝負になると思うので、今後の成長も楽しみな一頭ですね。



うまうま君