南関日記

2013年10月9日(稍重)　第12回 鎌倉記念(Ｓ�V)

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今日は川崎開催３日目。
メインレースは２歳馬による1500m戦、第12回 鎌倉記念(Ｓ�V)が行われました。
人気は地元川崎で２戦２勝、山崎騎手のウィーゴー。
レースは外の方からウィーゴーが一気にハナへ。
その後ろ番手外に張田騎手のファーストキスもその外から今野騎手のニシノデンジャラスがかわして番手で１角へ。
ファーストキスは内にいれて３番手。
その後ろ外から坂井騎手のリュウノファイトが上がっていき縦に長い展開で向正面へ。
前は逃げるウィーゴーとニシノデンジャラスが後ろを離して３角へ。
その後ろにリュウノファイトとファーストキス、外から森騎手のキョウエイアドニスで直線へ。
直線に入るとニシノデンジャラスが一気に抜け出して先頭に。
そのまま後ろを５馬身離して見事１着！
２着に最後差してファーストキス。３着にウィーゴー。

ニシノデンジャラスは大外１３番枠からのスタート。
大外から徐々に内に入れて１角までに番手外の位置取り。
そのまま終始ウィーゴーをマークして直線失速したウィーゴーを引き離しての完勝です。
唯一の北海道組ということでスタミナ的にも強かったです。
初の左回りもうまく回っていたと思います。
今野騎手曰く『まだ、周りを気にして走っている』とのこと。
現時点ではスタミナ重視のレースのがよさそうなので、今後の成長や路線なども注目したいですね。

ファーストキスはウィーゴーの外、ニシノデンジャラスの内８枠１２番からのスタート。
ウィーゴーと一緒に内に切れ込んでいき、外からニシノデンジャラスがくると最内の３番手の位置取りで１角へ。
そのまま向正面でペースが速くなっても無理に追いかけずに最内を４番手で回って直線へ。
直線に入るとバテて止まったウィーゴーを差しきっての２着。
馬のテンションを保ちつつ最内のコース取り、現時点でのスタミナなども考慮した張田騎手のお見事な騎乗だったと思います。
若駒に競馬を教えながらの騎乗は張田騎手らしかったと思います。

ウィーゴーは７枠１０番からのスタート。
好スタート好ダッシュで一気にハナへ。
ペースの上がった向正面で外からニシノデンジャラスにピッタリマークされる厳しい展開で直線へ。
直線に入るとニシノデンジャラスに一気に離されて、最後はファーストキスに差されての３着。
外からプレッシャーを受け続ける厳しい展開で最後は失速してしまいましたが、２歳で稍重前半5.9-11.1とスタートとテンのスピードは魅力的ですね。
この時期はスタミナ的に北海道勢はかなり強いので、いい経験になったと思います。

馬券的にはバーンザワールド軸の３連複も撃沈です。
急遽繁田騎手から楢崎騎手に乗り代わりましたが、最内を無駄なく回っての４着という事で力を出し切ったと思うので納得の完敗です。
かなりの強風で全体的に前に行かないと厳しい感じの行った行ったになりましたが、1700m,1800mを経験しているこの時期の北海道勢と南関勢との力差はやはりけっこうありますね〜。