2013年12月29日(良) 第59回 東京大賞典(GT)
今日は大井開催3日目。
毎年、すっかり忘れてしまっている東京大賞典の前売り指定席ですが、今年はちゃんと前日には気づいて無事にゲットできたので、現地観戦してきました。
(それでもすごい競争率でいい席はあっという間に売り切れです・・)
現地観戦で気になる天気ですが、家の近くの高台からは富士山も見えるほどの快晴です!
準備ができてなく写真は撮れず・・残念。
空気が乾燥しているので東京スカイツリーもはっきり見えます。
圧倒的な大きさのスカイツリーも富士山を見た後ではかわいらしいです。
レインボーブリッジからのフジテレビ本社FCGビルです。
そ〜なんですっ!晴れればいい〜んですっ!
今回は少し遅くなったので到着したころにはすでにこの混みようです・・。
JBCや東京大賞典など見てきましたが、なんか一番混んでる気がしますっ!
ゴール前動けないですっ!
指定席券引換えは非常にわかりにくいショップの隣でした。
戸崎騎手移籍後は的場騎手、御神本騎手グッズでにぎわっていますね〜。
今後、真島騎手グッズもたくさんでてきそうですね。
そんな中、警備員が『通りま〜すっ』と見覚えのある黒い帽子の方を誘導していました。
ちょうど内馬場で行われている『TCKラーメングランプリ2013』に行くところだったので、そのまま地下道から内馬場へ。
『TCKラーメングランプリ2013』とは話題のラーメン店8店舗が集結し、販売杯数によってNO.1を決め、お客さんは上位3店の3連単予想でTCKグッズを当てるイベントです。
ここもすごい人です!
普段並ぶのは好きではないのですが、チケットを先に買うパターンだったので、並ぶという選択肢しかありませんでした。
しかし並んでる間の持て余す時間を有意義なものにしてくれたのが、先ほど誘導されていたスターでした。
黒い帽子のスーパースターはマイケルジャクソンさんですが、黒い帽子のスターといえばっ!
そう『キャプテン渡辺』さんです!
ちょうど始まった『つば九郎VSキャプテン渡辺 東京大賞典予想対決』は自虐ネタあり大賞典の予想ありでおもしろかったです。
当然しゃべれないつば九郎は筆談です。
1994年デビューのつば九郎が1991年デビューの四位騎手を君づけするあたりは、ジャニーズっぽいですね。
こちらがajito ismのピザソバ
こっちが元 〜HAJIME〜の鶏白湯らあめん
今日は風も少なく汁物でも食べやすいです。
もちろん美味〜っ!
今日は現地に遅く着きラーメンで30分以上も並んだので、急がないとすぐに大賞典の時間になってしまいますが、容赦なくレースはスタートします。
とにかく混んでいて移動するにも時間がかかるんです・・・。
現地で観戦していつも思うのが、テレビやモニターで見るより勝負服の色が鮮やかだな〜というところ。
特にピンクとかはすごいピンクです(笑)
カメラの問題もありますが、今話題の4Kテレビぐらいの技術だとどう映るんでしょうか。すごく見てみたいですね。
毎回外れているスクラッチで友人がようやく東京大賞典ネクタイをゲットしたり、
(この色を選ぶあたりはさすがだなぁ〜と思いました)
トゥインクルステージでは杉本清さんとアイドルの松中みなみさんが東京大賞典予想ステージをしていたり、
東京トゥインクル・マルシェの米沢牛メンチカツ・コロッケを食べたかったですが、販売終了だったり・・。
と食べ物系はどこも行列でした・・・。
などと場内をうろついているとあっという間に東京大賞典の時間です。
すっかり誘導馬が板についてきたボンネビルレコードも大賞典を盛り上げます。
個人的に現地で楽しみなひとつが返し馬です。
レース直前のリアルタイムな馬の動きが見れるのはいいですよね〜。
昨年の覇者、岩田騎手のローマンレジェンドです。
こちらは北村宏司騎手のサトノプリンシパルです。
パドックは混んでるし、レースは速いのでゆっくり見れるのは返し馬の時だけですね〜。
発走直前にローマンレジェンドがゲート内で暴れて場内騒然のちょい前の様子です。
その後、一度外に出されましたが何事もなかったかのように発走です。
えぇっ〜!
第59回 東京大賞典(GT)
人気は圧倒的に重賞5勝、GT(JpnT)3勝、幸騎手のホッコータルマエ。
レースは酒井騎手のニホンピロアワーズとローマンレジェンドが出遅れ。
外の方からサトノプリンシパルがハナへ。
その後ろ内に武豊騎手のワンダーアキュート、3番手に上がっていったニホンピロアワーズ。
その後ろ最内に花本騎手のトウホクビジン、外にホッコータルマエで1角へ。
かなりゆったりとしたペースの中、全馬かたまったまま向正面へ。
向正面に入るとサトノプリンシパルが少しペースを上げ後ろを6馬身ほど離して3角へ。
その後ろ並んで内からワンダーアキュート、ニホンピロアワーズ、ホッコータルマエ。
4角でサトノプリンシパルが後退し、その外から3頭が並んで直線へ。
直線に入るとニホンピロアワーズがついていけず内ワンダーアキュート、外ホッコータルマエの叩きあいに。
最後は徐々にリードを広げホッコータルマエが見事1着!
2着にワンダーアキュート。3着にニホンピロアワーズ。
ホッコータルマエは5枠5番からのスタート。
おさえてニホンピロアワーズを前に見る4番手外の位置取り。
3角から前の2頭に併せてそのまま並んで直線へ。
直線に入ると2:06.6全馬最速の上がり36.0で見事GT(JpnT)4勝目をあげました!
前走JCDは早めに抜け出してソラを使っての3着でしたが、今回はスタートからおさえる競馬で3角から外々を回りながらも上がり36.0で直線でもはじける強い勝ち方でした。
前走の敗因をふまえた幸騎手のお見事な騎乗だったと思います。
ワンダーアキュートは4枠4番からのスタート。
うまくサトノプリンシパルを逃がして最内番手の絶好の位置取り。
前をおいかけずかなりゆったりと番手を追走し3角では外の2頭と併走して4角へ。
4角出口でサトノプリンシパルをかわし直線むくも、外からかわされての2着。
大井2000mで目標にされるハナにはたちたくない状況でうまく最内の番手。
離れた番手をゆったりとしたペースで追走し、4角でサトノプリンシパルをかわすと無駄なくきっちり内ラチから直線と、武豊騎手の完璧な騎乗だったと思います。
2:06.9上がり36.3と最内からの上がり勝負ということで今回は勝った馬が強すぎた感じでしょうか。
ニホンピロアワーズは6枠6番からのスタート。
左を向いた瞬間にゲートがあき出遅れるも、外3番手の位置取りへ。
そのまま前のワンダーアキュートから少し離れた3番手を追走し、徐々にペースを上げワンダーアキュート、ホッコータルマエにはさまれた真ん中から直線へ。
直線に入ると2頭とは離されての3着。
休み明け2戦目でしたが、まだ本来の動きではない感じでしょうか。
スタート、道中と走りがスムーズでなかったのも影響したと思います。
馬券的にはホッコータルマエ軸の枠単でなんとか的中できました。
過去何年かは枠単が馬単より安かったことはなかったので枠単でいきましたが、ちょっと失敗でしたね・・。
現地では締め切りまでかなり時間はありましたが、3連単に手を出さなかったのは成長したと思います(笑)
1周目スタンド前での先行争いです。
最後の直線の叩きあいです。
ここからホッコータルマエが抜け出します。
表彰式は恒例のスーパーカラービジョンです。
今年もプレゼンターとしてキャンペーンキャラクターの香里奈さんが登場!
昨年同様、スーパーカラービジョンではほとんど後頭部しか見れませんが・・・(笑)
まだ明るいですが大井といえばやはりイルミネーションです。
馬券的にはなんとかプラスでむかえた最終Rで乗り代わり和田騎手を買えずに撃沈・・・。
結局、最終Rによって勝ちか負けが決まるパターンのやつですね(笑)
幻想的な夕焼けが最終R終了の感じをかもしだしています。
クレーンとビル、そしてライトによって照らされる競馬場ということで、東京シティ競馬っぽい感じが素敵な一枚だと思っています。
場内はTCKファンファーレ隊『東京トゥインクルファンファーレ(TTF)』のお見送り生演奏などがありーの。
最後まで飽きさせないイベント盛りだくさんの大井競馬場はさすがです。
やはり最後はパドックでの香里奈さんのありがたいお言葉を。
『馬を見るあなたの目は、輝いている。』
何か奥深い言葉のような気もする反面、動物園じゃあるまいしそんな事はないんじゃないか的な感情もありましたが、最終R外して悲観的になっていたんだと思います・・(笑)
昨年に引き続きTCKキャンペーンキャラクター2連覇!
おそるべし香里奈さんです。
今日の印象としてはとりあえずものすごい人でした。
帰りの送迎バスの列などもすごい並んでいました。
気になる入場者数ですが、
けっこうラーメン目当ての人もいたみたいですが・・(ちなみに優勝したのはくり山×豚星。の煮干中華蕎麦だったみたいです。)
入場者数は41,410人。
一日の総売上は47億873万500円。
そのうち東京大賞典の売上は26億824万5900円。
地方競馬としては歴代最高の売上げだったみたいです。
4万人越えはものすごいですね。
(2011年TCKのJBC33,579人、2011東京大賞典32,049人、2012東京大賞典35,595人)
ローマンレジェンドを馬体検査もしないで発走させての売上げなのでちょっと後味が悪いですが・・。
日曜日ということで、こないだの金沢JBCもそうですが、日曜祝日の力は半端ないですね〜。
ということで2013年も大賞典しちゃいましたとさ。