南関日記

2013年12月30日(良)　第7回 東京シンデレラマイル(Ｓ�V)

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今日は大井開催４日目。
メインレースは３歳牝馬によるマイル戦、第7回 東京シンデレラマイル(Ｓ�V)が行われました。
人気は僅差も前走ＪＢＣレディスクラシック３着、服部騎手のキモンレッド。
レースは御神本騎手のクラーベセクレタが躓いて出遅れ。
前は出鞭を入れて山崎騎手のサクラサクラサクラがハナへ。
外から鞭を入れて番手外に有年騎手のデイジーギャル。
その内３番手に真島騎手のミヤサンキューティ。
４番手最内に森騎手のレッドクラウディア、外にキモンレッドで１角へ。
前の４頭が後ろを少し離して縦に長い展開に。
向正面で５番手キモンレッドの内から佐藤騎手のビタースウィート。
その後ろおして吉原騎手のナターレで前は徐々に固まってきて３角へ。
番手外のデイジーギャルが後退していき、最内からレッドクラウディア、外からミヤサンキューティで直線へ。
直線に入るとサクラサクラサクラの内からビタースウィート、外からレッドクラウディア。
最後は最内から差し切ってビタースウィートが見事１着！
２着にレッドクラウディア。３着にサクラサクラサクラ。

ビタースウィートは２枠２番からのスタート。
最内、７，８番手の位置取り。
向正面に入るとキモンレッドの内６番手の位置取りを追走。
３角からレッドクラウディアの後ろを回って、直線ではサクラサクラサクラの内をついて見事３連勝で重賞初制覇です！
移籍初戦から大井1400mを1:26.6上がり37.9、大井1600mを1:40.1上がり39.1と見事な差し切り勝ち。
今回もきっちり２馬身差し切っての完勝です！
競馬をわかっていて相手なりに走る感じは、自在性もありそうでいいですね。
中央では1700m以上で３勝と長めの距離でもいい走りをしそうです。
逃げ先行が得意な佐藤騎手と差すのが得意なビタースウィートのコンビということで、お互いがいろいろ学べそうな注目のコンビですね。

レッドクラウディアは１枠１番からのスタート。
森騎手もおして最内３，４番手の位置取り。
そのまま最内を追走し、サクラサクラサクラの外から直線へ。
最後はなんとかサクラサクラサクラをクビ差差し切っての２着。
中央２戦はともに１５着も、牡馬相手にそこまで悪くはない走りでしたが、森騎手も枠順を利用して最内をきっちりと回るお見事な騎乗だったと思います。
今回課題の58キロの斤量ですが、最後内にささったみたいで調子もあるとは思いますが斤量も影響していると思います。
今回、南関移籍初戦を58キロで２着。
環境になれてくればもっとよくなってくると思うので次走も注目ですね。

サクラサクラサクラは３枠５番からのスタート。
好ダッシュと出鞭で一気にハナへ。
そのまま先頭で直線も最後はレッドクラウディアにクビ差差されての３着。
直線で内から一気に差されて、外からもこられながらもがんばったと思います。
山崎騎手曰く『遊ぶところがあるようにまだ本気で走っていない』とのこと。
スパーキングサマーチャレンジ、クイーン賞と逃げて勝ちきれませんでしたが、逃げの形になると、いい走りをしますね〜。

馬券的にはレッドクラウディア軸とビタースウィート軸の３連複でなんとか的中できました。
58キロの斤量と初重賞ということで、軸を一頭に絞れなかったですが絞らなかったのは個人的にはいい判断だったと思っています。
逃げてこそのデイジーギャルということでもう少し前がやりあうと思っていましたが、サクラサクラサクラ速かったです。