南関日記

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南関日記

過去の日記

2013年12月31日(良) 第37回 東京2歳優駿牝馬(ST)


今日は大井開催5日目。
メインレースは2歳牝馬によるマイル戦、第37回 東京2歳優駿牝馬(ST)が行われました。
人気は前走移籍初戦を勝利した石崎駿騎手のノットオーソリティ。
レースはスタートでノットオーソリティが躓き最後方から。
前は内の方から服部騎手のタントタントがハナへ。
その外番手に真島騎手のラブミーブルー、さらに外に左海騎手のワンダフルタイム、その後ろ最内4番手に澤田騎手のレインボーラヴラヴで1角へ。
比較的全馬固まったまま向正面へ。
向正面に入ると外の方から酒井騎手のエドノミリアンが上がっていき、前はかなり固まった状態に。
3角手前で大外からノットオーソリティも鞭をいれて御神本騎手のコマンドゥールキイの外につけて3角へ。
逃げるタントタントの外からワンダフルタイム、その外からコマンドゥールキイとノットオーソリティで直線へ。
直線に入ると、タントタントとノットオーソリティの外から森騎手のブルーセレブ、さらに大外から楢崎騎手のストロベリーラン。
中の方から山崎騎手のクライリング。
最後は11/2馬身差でブルーセレブが見事1着!
2着にストロベリーラン。3着にクライリング。

ブルーセレブは7枠14番からのスタート。
徐々に内に入れていき、中の方9、10番手からのレース。
道中コマンドゥールキイの後ろを追走し、外からまくってきたノットオーソリティの外から直線へ。
最後は前が止まったところを見事差し切って初大井でしたがST制覇お見事です!
前半ペースが遅かったとはいえ、大外からノットオーソリティが3角手前からまくっていきそれにつられるように前の馬も動いた中で、それを見ながら自分の競馬ができたのは位置取り的にも展開的にも向きましたね〜。
差すレースができるので今後の成長も注目ですね。
どこからでも競馬ができそうですが、一瞬の脚を最大限に活かすには前につけやすい内目の枠のほうがよさそうな気がします。

ストロベリーランは1枠2番からのスタート。
内目12番手あたりからのレース。
道中は前の集団を見ながらシャークファングの内を追走し、4角ではその外を回して直線へ。
最後は全馬最速の上がり39.7も前には届かずの2着。
テン乗り楢崎騎手もスタートや1角入り口など乗りにくそうでしたが、まだレースに集中していない幼い感じと、馬格も410キロと小柄なのでやはりこれからの馬でしょうか。
今回は展開的に向いたのと、今開催の馬場が白くなってる所は他の馬もよく伸びていた感じがします。

クライリングは2枠4番からのスタート。
レインボーラヴラヴの後ろ中の方6番手からのレース。
向正面で徐々にペースが上がる中、なんとかおっつけ鞭も入れながら7,8番手で3角へ
最内を回って、レインボーラヴラヴの後ろから直線へ。
直線に入ると徐々に外に出しながら追うも伸びずになんとかハナ差の3着。
転厩初戦で環境変化の影響もあるのか動きがかなりよくなかったですが、がんばったと思います。


馬券的にはノットオーソリティ、コマンドゥールキイ軸の3連複で撃沈です・・・。
ノットオーソリティは出遅れ最後方からのレースでの早仕掛けと、かなり強引なレースでしたが直線あそこまで踏ん張るのはさすがでした。
かなり前が固まった状態の中、大外から3角手前で仕掛けると当然他の馬のペースも上がりコーナーの外々を自身が作った早いペースで回らされてしまうので、さすがに厳しいですね。
ただ、まさに負けて強しの内容だったと思います。
コマンドゥールキイは早めに外からこられたとはいえ、直線の走りの感じだとやはり距離でしょうか・・・。

個人的にはどんなレースでも、3角で3頭分以上外を回るコース取りはかなり特徴的な長くいい脚を持っている馬以外では厳しいと思うのでそのへん今後の参考にしたいと思います。



うまうま君