南関日記

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南関日記

過去の日記

2014年1月15日(良) 第57回 ニューイヤーカップ(SV)


今日は浦和開催2日目。
メインレースは3歳によるマイル戦の第57回 ニューイヤーカップ(SV)が行われました。
人気は浦和マイル2連勝中、左海騎手のパンパカパーティ。
ジュリエットレターは疾病のため、競走除外になりました。
レースはダッシュがつかず見澤騎手のファイヤープリンスが最後方から。
前は的場騎手のエスティロックオン、山崎騎手のキョウエイアドニスが好ダッシュの中、大外から一気にキョウエイアドニスがハナへ。
その後ろ少し離れて最内真島騎手のグレンデール、その外にパンパカパーティ。
さらに少し離れて藤江騎手のリュウチャン。
その後ろ最内に入れてエスティロックオン、吉原騎手のドラゴンエアル、桑村騎手のエイシンホクトセイで1角へ。
全馬比較的かたまったまま先頭はキョウエイアドニスで向正面へ。
少し離れて内にパンパカパーティ、外にグレンデール。
その外からエイシンホクトセイが上がっていき、内からはドラゴンエアルとリュウチャンも上がっていき3角へ。
後退するキョウエイアドニスの外からパンパカパーティ。
その外にエイシンホクトセイ、さらに外からファイヤープリンス。
内をついてドラゴンエアルで直線へ。
直線に入るとパンパカパーティとファイヤープリンスが馬体を並べて叩きあいに。
最後はクビ差差しきってファイヤープリンスが見事1着!
2着にパンパカパーティ。3着にドラゴンエアル。

ファイヤープリンスは2枠2番からのスタート。
スタートでダッシュがつかず離れた最後方からのレース。
そのまま最内を最後方で追走。
向正面に入ると徐々に上がっていき4角ではエイシンホクトセイの外3番手までおしあげて直線へ。
直線に入りパンパカパーティと馬体を併せると最後はクビ差差しきって見事重賞制覇です!
3歳の浦和マイル戦ということで他馬が積極的に前に行く中、出遅れたことで追い込む競馬がはまった感じでしょうか。
道中最内最後方をあまりよくない追走でしたが、向正面で仕掛けると一気にまくれたのは大きかったと思います。
今回は前が止まった感じなので次走どのような走りをするのか注意したいですね。
ちなみに今回は新たな矯正ハミに替えたみたいですね。

パンパカパーティは3枠3番からのスタート。
内のグレンデールと並んで外3番手からの競馬。
2角から向正面でうまくグレンデールの内につけて、外から上がってきたエイシンホクトセイと並んで前を追い、4角で先頭に。
直線に入ると外からきたファイヤープリンスとの叩きあいもクビ差差されての2着。
2連勝した前走前々走の馬番は2番、4番。
今回も絶好の2番枠ということで、内から先行できましたが同厩馬に差されてしまいました。
前2走からは時計も縮めていますし、力は出し切った感じでしょうか。
浦和マイルで最後方からの馬に差された感じはやはり気になります。
ここ3戦は内枠で先行と、かなり有利な部分もあるので次走も走りやスタミナ的な部分もチェックしたいと思います。

ドラゴンエアルは6枠7番からのスタート。
少し離れた6番手からの競馬。
スタンド前で最内にいれたエスティロックオンの外から上がっていき、リュウチャンの外5番手の位置取りへ。
向正面に入ると、徐々に前との差を縮めて、パンパカパーティの後ろから3番手で直線へ。
直線に入ると、前との差は徐々に広がり3着。
前々走、ハイセイコー記念と全馬最速の上がりで2着でしたが、今回は直線伸びずに最後はブラックヘブンにクビ差までせまられる感じはやはりためると切れる感じでしょうか。
4着のブラックヘブンとともに次走も注目ですね。

馬券的にはパンパカパーティとエイシンホクトセイ軸の3連複も撃沈です・・・。
エイシンホクトセイはスタートでダッシュがつかず7番手からの競馬。
道中外々を回って積極的にいきましたが、4角で一杯な感じになってしまいました。
移籍初戦、初の左回りがタフで特殊な浦和マイルの外枠ということで少し厳しかった感じでしょうか。
前に行って味のある馬なので次走もチェックですね。
3歳はどの馬もいろいろチェックしないとまったくわからないので大変ですね・・。
ただ、競走成績からなんとなく馬を選ぶのと、どんな馬か分析した後で馬を選ぶのかで、レース後の発見は格段に違うのでできる限りチェックはしていきたいと思います。



うまうま君