南関日記

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南関日記

過去の日記

2014年2月19日(稍重) 第6回 ユングフラウ賞(SU)


今日は浦和開催2日目。
初日に予定していた浦和開催はおそらくJRAの代替競馬の影響により、開催取り止めになりました。
メインレースは3歳牝馬による1400m戦、第6回 ユングフラウ賞(SU)が行われました。
人気は圧倒的に前走出遅れて5着、石崎駿騎手のノットオーソリティ。
レースは好スタート好ダッシュで真島騎手のラブミーブルーがいくもその内からノットオーソリティがハナへ。
番手外にラブミーブルー。
3番手に大外から上がってきた矢野騎手のシャークファング。
その後ろ最内から的場騎手のアッリヴァーレ、おして森騎手のブルーセレブ、澤田騎手のペパーミントリボン、町田騎手のマリアンズクック、内田利雄騎手のハイエストパワー で1角へ。
全馬比較的かたまったまま向正面へ。
向正面に入ると逃げるノットオーソリティの外にラブミーブルー、その外にシャークファング。
その後ろ最内からおしてアッリヴァーレ、少し離れて外からおしてブルーセレブで3角へ。
ペースも上がりラブミーブルーはついていけず、ノットオーソリティとシャークファングが並んで先頭。
その後ろは少し離れて内に御神本騎手のコマンドゥールキイ、外にブルーセレブで直線へ。
直線に入ると前の2頭が後ろを大きく離して叩きあいに。
最後はその差を2馬身まで広げてノットオーソリティが見事1着!
2着にシャークファング。3着にブルーセレブ。

ノットオーソリティは4枠4番からのスタート。
スタート、ハーフバウンド(後肢を同時に蹴り出す走法)から枠の差とスピードでハナへ。
そのまま逃げの形から、3,4角では外からきたシャークファングをギリギリまで引き付けて直線で一気に引き離す浦和1400mの理想的な逃げで見事南関重賞制覇です!
調教師の川島師は2011年クラーベセクレタ、2012年アスカリーブル、2013年カイカヨソウに続いての4連覇はお見事です!
川島師曰く、『もう少し肉がついてくれば、よりいいかな。』とのこと。
473キロと牝馬にしては大きいと思いますが、やはりそれだけ期待も大きいからでしょうか。
前走スタート出遅れましたが、今回はハーフバウンドでのスタートということで走りにおいての器用さもありますね〜。
3歳牝馬の中では少し抜けている感じなので今後は牡馬戦線でも楽しそうな注目の一頭ですね。

シャークファングは8枠11番からのスタート。
矢野騎手も気合をつけて外目3番手の位置取り。
終始外目を追走し、3角ではラブミーブルーの外からまくって先頭に並ぶも、直線で引き離されての2着。
ここ3戦、スタートでそこまでいいダッシュではありませんでしたが、テンのり矢野騎手の気合で外枠からでもいいダッシュでした。
終始外々を回る浦和では厳しい展開でしたが、1:29.7上がり38.9と好タイムのいい内容だったと思います。
今回は勝った馬が強かった感じでしょうか。
どちらの手前でもいい走りをもっている感じですが、浦和のコース形状もこの馬にあっていた感じがします。
くまたか特別で見せた上がり37.9の脚や、とき特別の感じから、個人的にはトップスピードまでの上がり方と切れ味を活かす場合の脚の使い方がものすごく重要な気がします。

ブルーセレブは3枠3番からのスタート。
内枠からおしていきアッリヴァーレの外、内目6,7番手の位置取り。
道中、前の4頭から少し離れた5番手を追走し、早めにおしていき離れた4番手を外から回って直線へ。
直線に入るも前の2頭との差は広がり3着。
今回3枠3番ということでおして前目につけた森騎手はお見事だったと思います。
初の浦和で有力馬が前にいる中3,4角外々を回って展開的にもきびしかったですが、力は出し切った感じでしょうか。
この馬の一瞬の脚を活かすには少し浦和はむいていない感じでしょうか。
ですが毎回差す競馬をしているので競馬をわかっている感じはいいですね〜。

馬券的にはノットオーソリティ軸の3連単で撃沈です・・・。
1枠1番タントタントが左前脚ざ石の為、競走除外ということで急遽コマンドゥールキイとラブミーブルーに変更しましたが、完敗です・・・。
タントタントが逃げる形で展開予想していたので、馬券が外れたことよりも展開予想の結果がわからなかったことの方が、精神的にはよくないですね〜(笑)
一頭いなくなるだけで買い目もかなりかわってくる3連単ですが、予想に時間をかければかけるほど怖いですね〜・・・。
ただ3連単予想での発見などはかなり大きいので、むずかしいところですね・・。



うまうま君