2014年4月23日(稍重) 第59回 羽田盃(ST)
今日は大井開催4日目。
メインレースは3歳クラシックの一冠目、1800m戦の第59回 羽田盃(ST)が行われました。
人気は圧倒的にダート6戦6勝、吉原騎手のハッピースプリント。
レースは左海騎手のパンパカパーティがいいスタートも高野毅騎手のホストが出鞭を入れてハナへ。
番手外に出してパンパカパーティ、その外3番手にハッピースプリント。
その後ろ内から高野誠毅騎手のスマイルピース、有年騎手にブラックヘブン、岡部騎手のキットピークで1角へ。
その後ろは内に見澤騎手のファイヤープリンス、外に川島騎手のドバイエキスプレス。
ホストが後続を少し離してやや縦に長い展開で向正面へ。
番手にパンパカパーティ、すぐ外にハッピースプリント。
その後ろにブラックヘブン。
その外からキットピークとその外に出してスマイルピースが上がっていき3角へ。
逃げるホストの外からパンパカパーティが先頭にたち、その外からハッピースプリントで直線へ。
直線に入ると、ハッピースプリントが先頭に。
そのまま一気に後続を引き離し、5馬身差で見事1着!
2着にドバイエキスプレス。3着に今野騎手のドラゴンエアル。
ハッピースプリントは7枠12番からのスタート。
出鞭を入れるホストを見ながら外目3番手の絶好の位置取り。
そのままパンパカパーティを見る形で追走し、4角では馬なりで先頭に。
直線で仕掛けると一気に抜け出し、稍重で1:52.6上がり37.4の5馬身差の完勝です!
ダート7戦7勝で、まず一冠目の羽田盃を制覇です!
3歳の地方馬同士では圧倒的に力が抜けているだけに、二冠目の東京ダービーも楽しみですね。
南関三冠を金沢所属の吉原騎手とのコンビでとりにきている所も魅力的ですね〜。
ドバイエキスプレスは7枠13番からのスタート。
前の集団を見る形でファイヤープリンスの外、7番手の位置取り。
道中外目を追走し、3角手前でスマイルピースが外に出してきて少し外にふられるも、その後ろを追走し8番手で3角へ。
4角からスマイルピースの外に出して直線へ。
ジリジリと先行集団をとらえるも前とは離されての2着。
無理なく外目のいい位置取りで仕掛けもよかったですが、勝った相手が強かった感じでしょうか。
時計的にも1:53.6上がり37.8の好時計だったと思います。
後ろから差す競馬をしてきて、相手なりに走る感じなのでこれからもっと強くなりそうですね。
前走の最内をついてきた脚など、魅力的な部分も多いので今後も注目の一頭ですね。
ドラゴンエアルは2枠2番からのスタート。
後ろから2頭目、13番手の位置取り。
向正面では外目に出して、徐々に前との差を詰めドバイエキスプレスの後ろを追走。
そのまま、コーナーを回ってドバイエキスプレスの外に出して直線へ。
直線に入って伸びるも、ドバイエキスプレスとの差は縮まらずの3着。
1:53.7上がり37.8と力は出し切ったんじゃないかと思います。
追い込み脚質ゆえ、前に上がり37秒台の脚を使われると少し厳しい感じですが、しまい確実に伸びてくる末脚は魅力的ですね〜。
追い込み馬ということでなかなか勝ちきれませんが、大事な仕掛けの部分は騎手によって微妙に仕掛け方も異なると思うので、そのへんの変化はチェックしておきたいと思います。
馬券的にはハッピースプリント軸から広めに3連単も撃沈です・・・。
2着以下は混戦の感じだったのでかなり広めに狙いましたが、完敗です。
ハッピースプリントが強すぎるため、2着以下の馬の能力の分析はわかりにくくなりがちなので、そのへん注意していきたいなぁ〜と思いました。
にしても、ほとんど追わないで圧勝のハッピースプリントは強かったです!