南関日記

2014年4月30日(不良)　第52回 しらさぎ賞(Ｓ�V)

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今日は浦和開催３日目。
メインレースは牝馬による1400m戦の第52回 しらさぎ賞(Ｓ�V)が行われました。
人気は中央から移籍後、浦和で３勝２着１回、坂井騎手のマイネエレーナ。
レースは中の方から山崎騎手のハードデイズナイトが好スタート。
しかし外から一気に的場騎手のショコラヴェリーヌがハナへ。
大外からおして番手外に吉原騎手のミヤサンキューティ。
その後ろ、内に真島騎手のキモンレッド、外に楢崎騎手のマンボビーンで１角へ。
その後ろも並んで内から森騎手のレッドクラウディア、張田騎手のケンブリッジナイス、ハードデイズナイト、今野騎手のラブリリック。
ケンブリッジナイスが少し膨れて、その外ハードデイズナイトも少し膨れてラブリリックと接触。
向正面に入り、逃げるショコラヴェリーヌ、その外にぴったりミヤサンキューティ。
少し離れて外にキモンレッド、内にレッドクラウディア。
３角に入るとショコラヴェリーヌがリードを２,３馬身に広げて、その後ろ最内にレッドクラウディア、ミヤサンキューティの外からケンブリッジナイスで直線へ。
直線に入るとショコラヴェリーヌの外からレッドクラウディアが差を縮め。
最後は3/4馬身差しきってレッドクラウディアが見事１着！
２着にショコラヴェリーヌ。３着にケンブリッジナイス。

レッドクラウディアは２枠２番からのスタート。
無理に押していかず、最内５〜８番手の位置取り。
そのまま最内を追走し、後退するミヤサンキューティの内から直線へ。
逃げ馬を差し切り1:27.8上がり38.3で見事南関重賞２勝目です！
休み明けで自身最高馬体重510キロ(前走から＋１７キロ)、斤量も一番重い58キロでしたが、枠順と展開、コーナーでの他馬の不利などもありましたが、いい走りだったと思います。
森騎手曰く『行き脚がつかなかった。58キロは重かった。』みたいですが、逆にそれが前半の先行争いのハイペースに付き合わずにすんだと思うのでよかったと思います。
しまいの決め手が少し弱いので、なかなか勝ちきれませんでしたが、差しきる形での勝利は、森騎手の選択肢の幅も広がると思うのでいい経験だったと思います。

ショコラヴェリーヌは６枠８番からのスタート。
スタート少し遅れましたが、抜群の好ダッシュで一気にハナへ。
番手につけたミヤサンキューティを３，４角で引き離して直線へ。
直線も右手前に替えてからがんばりましたが、3/4馬身かわされての２着。
不良馬場で52キロとはいえ、前半からの速いラップと向正面でもあまり息がはいらなかったのが少し厳しかったと思います。
かなりスピードがあり、スタミナもあるので、どの距離でもいい走りをすると思うので、今後どこの路線でいくのかは注目ですね。
個人的にはスタミナ的に1600m以上のレースをもっと経験するともっと強くなる気がします。

ケンブリッジナイスは４枠４番からのスタート。
少しおしてレッドクラウディアの外６〜８番手の位置取り。
２角で少し膨れるも、向正面では外から徐々におしあげ、４角では後退するミヤサンキューティの外に出して３番手で直線へ。
直線に入って前を追うも、その差は広がっての３着。
毎回しまい確実に伸びてくる脚で、今回も浦和1400mで長くいい脚は使っていましたが、馬場的にも前が止まらなかった感じでしょうか。
常に差す競馬ができるのは、競馬を理解し成長する上でとても重要なので、脚質的にも今後の成長は注目ですね。


馬券的にはエミーズパラダイス軸のワイドも撃沈です・・・。
先行争いが激しそうだったので、１枠１番と絶好の枠のエミーズパラダイスを狙いましたが、1400mの流れに全然ついていけてなかったですね・・。完敗です。