2014年5月8日(良) 第28回 東京湾カップ(SV)
今日は船橋開催4日目。
メインレースは3歳による1700m戦の第28回 東京湾カップ(SV)が行われました。
人気は京浜盃3着、前走クラウンカップ2着、テン乗り吉原騎手のサーモピレー。
レースは澤田騎手のレイクマッケンジー、森騎手のライブリーソウルがおしていくも、外の方から吉原騎手のサーモピレーがハナに。
その外番手に的場騎手のノーキディング。
3番手最内に繁田騎手のモデールノ、その外に上がってきた左海騎手のパンパカパーティで1角へ。
その後ろ内からレイクマッケンジー、ライブリーソウルで全馬比較的かたまったまま向正面へ。
向正面に入ると徐々にペースも上がり逃げるサーモピレーの1馬身後ろにノーキディング。
その2馬身後ろにモデールノとパンパカパーティ。
そのままサーモピレーが後続を4,5馬身離して直線へ。
直線に入ってもその差は縮まらず、サーモピレーが見事1着!
2着にノーキディング。3着にパンパカパーティ。
サーモピレーは7枠10番からのスタート。
無理せずに、すんなり逃げの体勢に。
そのまま道中は緩むこともなく、後続に差をつけて4馬身差の完勝です!
せっかくのブリンカーということで吉原騎手も思い切って逃げたみたいですね。
北海道2歳優駿、全日本2歳優駿、京浜盃、クラウンカップと強い馬達と重賞4戦してきているだけあって、力が違った感じでしょうか。
前にいって残せる吉原騎手だけに、逃げられた時点で他の騎手は為す術もなかったですね。
前走はしまいの切れ味的にも負けてしまいましたが、現時点での一番力を出し切れるであろう、前にいって押し切る勝ち方はお見事でした。
東京ダービーでは3戦して3敗(2.2差、1.5差、0.4差)のハッピースプリントにどれだけ迫れるかは注目ですね。
ノーキディングは8枠13番からのスタート。
大外から徐々に内に入れていき番手外の絶好の位置取り。
そのまま番手を追走するも、徐々に前との差が広がり4,5馬身差の2番手で直線へ。
直線に入ってもその差は縮まらずの2着。
長い距離でも、しまい前をかわしていこうとする、競馬をわかっている感じはとてもいですね。
きれる感じではないですが、前が離れた展開でも毎回力を出し切る走りは今後の成長や安定した成績につながりそうなので、長い目で注目したいですね。
この馬もブラックヘブン、シャークファングと同じ、話題のパイロ産駒ですね。
パンパカパーティは7枠11番からのスタート。
スタート少し悪い中、外目4番手の位置取り。
そのままノーキディングを見ながら追走し直線へ。
直線では前とは離されていっての3着。
しまいの感じから、現時点のベストはマイルあたりな感じでしょうか。
ちなみにゼッケンの名前が『パカパカパーティ』になっていたみたいですね。
広報担当者がパドックに入った時に気がついたみたいです。
勝って『パカパカパーティ』での口取り写真を見てみたかった気もしますが、重賞で馬名ミスをするあたりは地方競馬らしいですね〜。
パンパカパーティの子供が『パカパカパーティ』でデビューする日が来れば、また話題になりそうですね(笑)
馬券的にはノーキディング軸の3連複でなんとか的中できました。
若駒の長い距離になってくると、切れ味よりもスタミナと競馬(競馬場)をわかっているかが重要だと思うので、崩れにくいノーキディングから高めも狙いましたが、ほぼ力通りの決着でしたね。
さすが船橋、かたいですね〜(笑)