2014年8月27日(良) 第21回 アフター5スター賞(SV)
今日は大井開催3日目。
メインレースは1200m戦の第21回 アフター5スター賞(SV)が行われました。
人気は僅差も東京スプリント3着、前走サンタアニタトロフィー11着、町田騎手のアルゴリズム。
レースは内の方から的場騎手のゴーディーが好スタートで抜け出すも、最内からおして岡部騎手のコアレスピューマがハナへ。
並んで番手にゴーディー。
3番手に外から東川騎手のメリーウェザー。
その後ろ内にいれて吉原騎手のサトノタイガー、外に山崎騎手のハードデイズナイトと笹川騎手のミヤサンキューティで3角へ。
前は徐々に外のゴーディーが先頭に。
その後ろ最内にサトノタイガー、中にメリーウェザー、外からハードデイズナイトで直線へ。
直線に入ると、先に抜け出したゴーディーとサトノタイガーの叩きあいに。
最後はかなり激しい接戦もハナ差でサトノタイガーが見事1着!
2着にゴーディー。3着に追い込んできた川島騎手のサトノデートナ。
サトノタイガーは5枠6番からのスタート。
スタートから一気におしていき、最内にいれて4番手の位置取り。
そのまま最内を回ってゴーディーの外に出して直線へ。
最後はかなりきわどかったですが、見事南関重賞2勝目です!
前走サンタアニタトロフィーではかなり強引な逃げでしたが、その流れをうまく1200mにつなげたと思います。
スタミナもある馬なので、スタートからおしていく吉原騎手の1200mへの対応も完璧だったと思います。
そんな中でも最内のコース取りから直線も無駄に外を回さないそつなさはさすがですね〜。
スパーキングサマーカップに続きまたもや小久保厩舎ということでおそるべしですね。
ゴーディーは2枠2番からのスタート。
抜群のスタートダッシュで一気に抜け出すも内からひかないコアレスピューマと並んで2番手の位置取り。
そのまま番手から先頭に押し出されるも、仕掛けをギリギリ遅らせての追い出し。
後続は引き離すも最後は外からハナ差かわされてのくやしい2着。
最後はハナ差だけに、コアレスピューマに内からこられたのは痛かった感じでしょうか。
この馬もマイル重賞勝っているだけあって、スタミナもあるので1200mでは自在性もでてきますね〜。
この馬の魅力の抜群の好スタートは次走も注目ですね。
サトノデートナは3枠4番からのスタート。
スタートおしていくも行き脚がつかず後方11番手の位置取り。
その後も前との差はどんどん広がり離れた11番手を最内を回って直線へ。
直線に入ると全馬最速上がり35.7での3着。
前走1200m戦は好スタート番手から抜け出す内容でしたが、今回は出脚もつかず、みんな速かったのか走りたくなさそうな感じでしたね。
それでも最後はいい脚をみせましたが、そのへん次走も注意が必要そうです。
馬券的にはジェネラルグラント軸の3連複も撃沈です・・・。
石崎駿騎手も58キロで今の馬場、スタートからまったくおしていく感じがなかったので、その時点で完敗でしたね・・。
個人的には、スタミナもあるので1200m戦対応としては東京スプリントのようにスタートからおしていかないとやはり厳しかったと思います。
ジェネラルグラントは前や外に馬をおかない方がよかったりと乗り難しいと思うので、次走はそのへんの騎手の乗り方に注目ですね。
2戦連続軸馬にしましたが、個人的に思う敗因が少なくなったらまた軸にしたい馬なので、長い目で見ていきたいと思います。
あらためてマイル強い馬は1200mも強いですね〜。