2014年10月15日(重) 第13回 鎌倉記念(SV)
今日は川崎開催3日目。
メインレースは2歳馬による1500m戦の第13回 鎌倉記念(SV)が行われました。
人気は4戦4勝無敗、左海騎手のラッキープリンス。
レースはラッキープリンスがおしていくも内、御神本騎手のタイセイスウォードがハナへ。
番手外にラッキープリンス。
3番手に外の方から上がってきた繁田騎手のオウマタイム、最内に柴田大知騎手のウインバローラスで1角へ。
そのまま向正面に入ると大外から今野騎手のサダムリスペクトが上がっていき4番手まで押し上げ3角へ。
ラッキープリンスが後退し、逃げるタイセイスウォードの外からオウマタイム。
その後ろに内から石崎駿騎手のクールテゾーロで直線へ。
直線に入るとオウマタイムが先頭に。
その外からクールテゾーロとラッキープリンスが盛り返してくるも、最後は3/4馬身おしきってオウマタイムが見事1着!
2着にクールテゾーロ。3着にラッキープリンス。
オウマタイムは8枠10番からのスタート。
出鞭を入れておしていき外目3番手の位置取り。
向正面に入ると大外から先頭に並び、そのまま外々を回って先頭で直線へ。
最後も鞭の連打でのおしきり勝ちです。
これで北海道から移籍後2戦2勝で重賞制覇です。
メンバー的にも北海道で1800m戦を経験しているのも大きかったと思います。
林正人調教師の『強気で前々でさばいてくれ』の指示どおりのおしきるレースはスタミナのない2歳戦では効果的ですね。
クールテゾーロは1枠1番からのスタート。
好スタートも無理していかずに最内5,6番手の位置取り。
そのままウインバローラスとオウマタイムを見ながら5番手を追走。
向正面で外からサダムリスペクトが上がっていくタイミングで徐々におっつけて3角で後退してきたラッキープリンスの内から並んで直線へ。
直線に入りオウマタイムの外に出して追うも3/4馬身届かずの2着。
早めに外からこられたので、動くのが早くなった感じでしたが、コーナーも内目を通っていい形で直線にむけたと思います。
常に差す競馬をして競馬をわかってる感じの走りからも、今後注目の一頭ですね。
ラッキープリンスは5枠5番からのスタート。
おして前にいくも番手外の位置取り。
そのままタイセイスウォードの外をぴったり追走し、向正面では外からオウマタイムに並ばれて3頭併走する形に。
3角で挟まれて後退し、内からきたクールテゾーロと並んで直線へ。
直線に入って盛り返すも3着まで。
左海騎手曰く『今日は休み明けもあったね。ただ挟まれてもまたあそこで盛り返してきたのは力があるからだと思う。力負けじゃない』とのこと。
あそこまで失速してから巻き返したあたりの勝負根性はよかったと思います。
そこまでテンが速い感じはないので、後ろからのレースも早めに経験すると脚質の幅も広がりそうですね。
馬券的にはラッキープリンス軸の3連複でなんとか的中できました。
あの状態から巻き返したラッキープリンスに助けられましたが、2歳馬はやはりよくわからないので怖いですね〜。