2014年10月22日(不良) 第21回 マイルグランプリ(SU)
今日は大井開催3日目。
メインレースは1600m戦の第21回 マイルグランプリ(SU)が行われました。
人気は7連勝後、サンタアニタトロフィー2着、御神本騎手のグランディオーソ。
レースは内の方から的場騎手のゴーディー、吉原騎手のソルテ、真ん中から本橋騎手のセイントメモリー、外の方からは繁田騎手のネコイッチョクセン、張田騎手のトーセンアドミラルの5頭が並んでの先行争い。
1角でハナは最内のゴーディー。
番手にソルテ、その外にセイントメモリー、さらに外にトーセンアドミラルで2角へ。
その後ろ5番手内に達城騎手のツルオカオウジ、外にネコイッチョクセンで向正面へ。
全馬比較的かたまったまま、大外から左海騎手のジョーメテオが上がっていき3角へ。
逃げるゴーディーの外にソルテとセイントメモリー。
その後ろ最内にツルオカオウジ、大外から真島騎手のミラーコロで直線へ。
直線に入るとゴーディーの外からセイントメモリー。
そのセイントメモリーの外からグランディオーソ。
最後はセイントメモリーとグランディオーソが並んで入線。
きわどい決着はハナ差でセイントメモリーが見事1着!
2着にグランディオーソ。3着にゴーディー。
セイントメモリーは6枠11番からのスタート。
好スタート好ダッシュで外目3番手の位置取り。
そのままソルテの外ぴったりの外々を追走し3番手で直線へ。
直線に入ると徐々に抜け出し、外からこられるもハナ差しのいでの勝利です!
セイントメモリーはこれで重賞5勝目!
今回59キロとかなり厳しい斤量でしたが、サンタアニタトロフィーに続いてグランディオーソの猛追を防いでの見事な勝利でした。
サンタアニタトロフィーもそうでしたが、激しい先行争いのレースでも勝ちきるところはやはり力がありますね〜。
グランディオーソは2枠4番からのスタート。
スタート後少しおしていき最内11番手の位置取り。
ツルオカオウジの後ろを多少おっつけて追走し、最内を回って5〜7番手で直線へ。
直線に入るとセイントメモリーの外に出して全馬最速の上がり39.1で追い込むもハナ差届かずのくやしい2着。
最内のコース取りで、4角からも多少強引でしたが、馬の間隙をロスなくぬけて直線にむきましたが、またもやセイントメモリーに惜敗です。
サンタアニタトロフィーではセイントメモリー57.5、グランディオーソ54。
今回は59キロと57キロと斤量差を考えても勝った馬が強かった感じでしょうか。
デビューしてから18戦していまだ3着以下なしと次走も注目の一頭ですね。
ゴーディーは1枠1番からのスタート。
外から前にいきたい馬がくるも枠の差を利用して1角でうまくハナへ。
そのまま番手外ソルテにぴったり追走されるも、先頭で直線へ。
直線に入ると徐々に外から2頭に差されての3着。
スタートで外の方の馬のが脚色はよかったですが、コーナーワークを利用した最小限の負荷でハナを奪った的場騎手はお見事でした。
その後も外から2頭の厳しいマークの中、ギリギリの理想的なリードを保ちつつ直線での仕掛けと完璧な騎乗だったと思います。
今回は前の2頭が強かった感じでしょうか。
馬券的にはゴーディー軸の3連複も撃沈です・・・。
ゴーディーの外にソルテ、その外にセイントメモリー、その後ろ最内にツルオカオウジと予想通りの位置取りでしたが、59キロのセントメモリーの強さを予想できずに完敗ですね・・。
南関はマイル巧者がかなりたくさんいるので、激しい先行争いなどはやはりおもしろいですね〜。